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表現規制と文芸に関するmoondriverのブックマーク (3)

  • 小説家、我孫子武丸さんの考察「強い表現が生み出すもの」

    あびこ @sukiyapotes 今回児童ポルノ法の件についてあまり何も言う気が起きないのはやはり、前回の都条例の件があったにも関わらず石原都政を継承する猪瀬が当選したこと、安倍自民党のみならず維新の会のような連中が票を伸ばしたこと。ことは政治の問題と言うより世の中全体が全体主義化を望んでるのだから仕方ない。→ あびこ @sukiyapotes →とは言っても黙ってるのもなんなので、他の人が余り着目しない論点から少しだけ。まず、フィクションの中でアニメ、コミックのみが対象とされている件。都条例においては建前上「ゾーニング」の話だったわけで、影響を受けやすい未成年から、比較的目に留まりやすいコミック等を隔離しようという→

    小説家、我孫子武丸さんの考察「強い表現が生み出すもの」
  • マンガやアニメでの喫煙シーンの是非 - NATROMのブログ

    平成18年に、日禁煙学会は、漫画およびテレビアニメ「NANA」の「目に余る喫煙描写を直ちに止めることを要請」した*1。読者が喫煙をはじめるきっかけになるという危惧はわかるが、それにしたって、日禁煙学会の抗議はやり過ぎである。抗議文には、「ファッションの一つと誤解させる」「未成年者の喫煙が健康に及ぼす悪影響の深刻さをまったく認識していない描写」「多くのキャラクターが所かまわず喫煙している」とあるが、ファッションの一つとして健康への悪影響など認識せずに所かまわず喫煙するようなキャラクターを描くのは作家の自由であろう。日禁煙学会としては、気で喫煙描写を止めさせたかったわけではなく、喫煙の害について耳目を集める、あるいは喫煙表現を牽制することが目的だったのかもしれないが、それにしたってやり方が稚拙であった。 タバコは、表現の上で一種の記号として働く。現実社会において、ある集団に喫煙者が多い

    マンガやアニメでの喫煙シーンの是非 - NATROMのブログ
  • 言葉狩りとナチス狩り

    僕はシナリオや小説を書いて生計を立てているわけなんだけど、こういう仕事をしていると、かならず出くわすことがある。 出版物では使えない言葉が存在すること。まあいわゆる差別用語ってやつだね。小説はまあ、それほどひどくないんだけど、コンシューマーゲームなんかはかなり使えない言葉が多い。坊主とかね。あと四つ辻とかも使えなかったような気がする。四つに通じるからとか。アホかと思うんだけど、自主規制とかの決まりごとなんでしょうがなく従うわけだ。使えない言葉に限って味があって、悲しい気分になることが多い。 確かに、制限のある中で面白いものを作るのがプロっちゃあプロだと思うんだけど、実際不可能じゃないと思うんだけど、僕はやっぱりこの差別語云々はどうかと思う。気にする人がいる以上、使わないのがマナーだとは思う。幸い僕は差別を受けたことがないから、その気持ちはわからないのだが、小説ゲームなんて、人を傷つけてま

    moondriver
    moondriver 2008/07/14
    ”僕がイヤだな、と思うのは言葉狩りによって生じる『表現が規制される』といった職業上の不都合ではなく、『なかったことにされる』ことだ”
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