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2017年6月25日のブックマーク (3件)

  • ハイヒールと中世と糞の話 | WTNB機関年代記

    ハイヒールと「道の糞」起源説 いつからか、どこからか、インターネッツの世界ではハイヒールの起源について一つの言説が広まっているように見えます。端的に言えば、以下の様なものです。 中世ヨーロッパでは溜たまった糞尿を窓から投げ捨てていたため、道に落ちた糞便を踏まないようにするためにハイヒールが生み出された。 あちこちで見かける言説なので、目にした方も多いかと思われます。さてそんな言説でありますが、皆々様はどう思われたでしょうか? 個々の要素は尤もらしくも見えますが、リテラシーの高い皆様から見てみますと、なんと言いますか、こう、文字と文字の間から与太話の匂いが漂ってきませんか? この手の言説は、お堅い歴史というよりは豆知識とかファッションとかそういう文脈で語られることが多く、そういう場でソースや参考文献が示されることもまずありません。 とは言え一方で、まとまった説明も世間には無いようですので、

    moondriver
    moondriver 2017/06/25
    ためしてパッテン
  • 中世に関する15の神話とその解説 | WTNB機関年代記

    中世に関する15の神話 という英語の記事があります。 平たく申せば、中世についてありがちな誤解(=神話)を15個取り上げて、それぞれについて、実際はさにあらずと反論するという感じの記事内容になります。 で、件の記事を見ると、海外の人たちが中世についてどういうイメージを抱いてきたのかが概観できて面白かったので、弊ブログでも紹介したいと思います。 ただし、件のサイトの記事は内容がいささか雑に過ぎるため、記事では独自に解説を加えています。 ので、 中世に対する神話(=誤解) 件の記事による反論 当方による解説 という三段構成で各神話を語っていく形になります。 それでは前置きは置いておいて、早速各神話について見ていきましょう。 ※尚、弊ブログでは記事が無駄に長くなる傾向があったので、今回は各トピックを折りたたみ式にしてみました。やったねベルナルドゥス、記事が短くなったよ! 神話1: 中世人は「地

    中世に関する15の神話とその解説 | WTNB機関年代記
    moondriver
    moondriver 2017/06/25
    "己の手ではなくフォークという道具を使ってものを食べている様は、民衆や聖職者の非難の対象になっています。フォークは人間を惰弱にする悪魔的な堕落の道具、というわけです" これぞ人類。
  • 自分用資料:中世/パンツ | WTNB機関年代記

    聖セバスティアヌス キリスト教の聖人。人類史上、最も矢で射抜かれた人物。 元々は古代ローマの親衛隊長と伝わる。当時のローマはまだキリスト教を公認していなかったため、セバスティアヌスは秘密裏に布教等のキリスト教的行為を行っていた。しかしやがてその事が皇帝に発覚。彼の行為は皇帝への裏切りと判断され、幾多の矢で射抜かれる刑に処される。そのエピソードからの連想か、射手、兵士、ペストなどの守護聖人とされる。 というわけで、キリスト教美術の文脈で、上半身裸になって矢に撃たれた男性が居れば、十中八九は聖セバスティアヌスです。 その痛々しくも劇的な死のさまは画家のインスピレーションを引き起こし、多くの絵画が遺されています(といっても、実は彼は矢で射抜かれた際には殉教しておらず、最終的な死因はその後の殴打だったりしますが)。 絵画のモチーフとしてのみならず純粋に聖人としても厚く崇敬された人物で、特に15~1

    自分用資料:中世/パンツ | WTNB機関年代記