タグ

databaseとsocietyに関するmoondriverのブックマーク (5)

  • やりがいによる搾取

    「保育所に落ちたの私だ!」という掛け声のもと,国会前でデモが行われたようですが,ツイッター上では「保育士を辞めたの私だ!」という主張が次々に投稿されています。 保育所不足と保育士の待遇の悪さの問題ですが,両者がリンクしているのは,誰もが知っていること。保育士が集まらないから,保育所ができない(増やせない)。保育士の給与については,厚労省『賃金構造基統計』のデータで明らかにしたことがありますが,東京都の保育士実態調査に,より細かいデータがありましたので,それを使ってグラフをつくってみました。 2013年の夏に,都内で就業している保育士に年収を尋ねた結果です。正規職員,有期フルタイム,有期パートという就業地位別の分布が明らかにされています。これら3群の量的規模も分かる,モザイク図にしてみました。

    やりがいによる搾取
    moondriver
    moondriver 2016/03/21
    "どこを改善したらいいか,これほど分かりやすい職場というのも珍しい"
  • 幼なじみ婚の増加から考える日本の社会構造の変化 - ゆとりずむ

    こんばんは。 いつも、通勤電車で『Yahoo!リアルタイム検索』のランキングをウォッチしています。先日も、だらだら眺めていたところ『幼なじみ婚』という耳慣れないキーワードが上位に引っかかりました。 どうやら朝の情報番組ZIPでこんな特集が組まれたみたいですね。 サッカー日本代表の内田選手が、幼なじみと結婚したことを引き合いに、番組独自調査結果を発表。その結果、 20代・30代の夫婦・・・50組中7組 40代・50代の夫婦・・・50組中1組 ほら、大急増!! ・・・うさんくせえ( ´Д`)=3 いや、適当に調べた50組で、そんな微妙な結果持って来られてもねえ┐(´∀`)┌ と、いうわけで折角だからちゃんとしたデータがないものか調べてみました。 確かに幼なじみ婚は増えている さて、今回は厚生労働省の外郭団体である国立社会保障・人口問題研究所のデータを見てみます。同研究所では、人口問題の調査研究

    幼なじみ婚の増加から考える日本の社会構造の変化 - ゆとりずむ
    moondriver
    moondriver 2015/06/19
    「かわいいかわいいおれのあかり」「だからどのあかりだよ」
  • 無業者の自殺率

    自殺とは「孤立の病」であるといわれます。「人は集団に属さずして,自分自身だけを目的にして生きることはできない」。デュルケムの名言ですが,あらゆる縁から隔絶されている人間の自殺率がべらぼうに高いことはよく知られています。 縁といっても,血縁・地縁などいろいろありますが,職業生活の比重が増している現代では,職縁,つまり職業集団に属しているかどうかが大きいと思われます。デュルケムも,自殺の防止に際して職業集団の役割を強調していますしね。 今回は,生産年齢人口の自殺率が,有業か無業かによってどう変異するかをみてみようと思います。こういうデータは,当局の白書等で公表されていないようですので,みなさんの参考になればと存じます。 まずは分子の自殺者数ですが,厚労省の『人口動態職業・産業別統計』から,2010年度間の自殺者数を有業・無業別に知ることができます。私の属性(30代後半男性)でいうと,有業者の自

    無業者の自殺率
  • 図録▽あなたは自分の父親を越えられたか(国際比較)

    変動の幅が大きいかどうかでは、中国、フランス、ポルトガルなどが変動的であり、ハンガリー、チェコ、アイスランドなどが停滞的となっている。 成り上がりが多い社会の上位3位は中国、キプロス、ポルトガルであり、地位下落が多い社会は、日、アイスランド、トルコである。下落といってもマイナス超過は日だけである。 こうした意識調査結果が、実際の社会階層の変動そのものをあらわしているとは考えにくい。日の社会が、世界と比較して、こんなにも停滞的、階層固定的であるとも、また必ずしも前世代と比較して今の世代の仕事の内容がグレードダウンしているとも思われない。 逆に、中国はともかくとして、フランスの社会が意識と同じだけ変動的、あるいは上向的だとも思われない。移民の増加でグレードの低い仕事をフランス人はしなくなったのであろうか(回答者に移民が含まれないとして)。そうだとしても移民比率はせいぜい1割なので(図録1

  • 科学政策に関する公開質問状、雑感 - 赤の女王とお茶を

    いよいよ明日に迫ってまいりました、衆議院選挙。 皆さんもそろそろ投票先を決められていることとは思いますが、せっかく質問状を出した手前、投票前に感想でも書いておこうと思います。 まず、わたし個人が科学技術政策に対して抱いている方向性はこんな感じ。 国家プロジェクトは目的を明確にし、妥当性のあるロードマップを描き、人材を使い捨てにしない 教育は国民に対して最大限開かれているべきで、ここに出し惜しみするのは日の自殺行為 基礎研究は種まき、応用研究や実用化は収穫から調理まで。種まきは多様性を大事に、調理までは出口をしっかり見て 大学の役割は一つではないし、教育から研究までいろいろな重点を持った大学があってよい いろいろな立場があるとは思いますが、わたしが評価するのならこういう観点かな。 質問状はメールと郵送(配達記録)双方で各党部に送付したので、そこまでの到着は間違いないと思います。 回答をい

    科学政策に関する公開質問状、雑感 - 赤の女王とお茶を
  • 1