今回の企画は国立振興商工の森田さんが中心となり、国立市内の各団体のほか、忌野さんのファンの有志の協力で実施する。森田さんと忌野さんの付き合いは幼少のころから。忌野さんが幼少時代を過ごした家の前に森田さんの家が経営する「森田屋商店」という駄菓子・雑貨屋があった。清志郎さんは森田さんのことを小さいころから「森田屋さん」と呼び、森田さんは忌野さんの本名である「清志さん」と呼び合うほど家族ぐるみで親交を深めたという。忌野さんのCDジャケットのモデルになったこともあるほど。 「自分の店のお得意さんだっただけでなく、実の弟のような存在だった。絵が上手で地味で優しい人間だったので歌手としてデビューした時はとても驚いたが、デビュー後も自然体そのもので飾らない人だった」と森田さん。 当日は、清志郎さんの楽曲を大学通りのスピーカーを使って流す。森田さんだけが知っている国立・国分寺の清志さんゆかりの地を描いたマ