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ブックマーク / susisu.hatenablog.com (5)

  • テストの説明に安易に「正しく」とか書かない - Object.create(null)

    みなさんテストは書いていますよね. 書いていなければふりだしに戻る. 例えば関数 add に対して, 以下のようなテストコードがあるとします. describe("add", () => { it("正しく計算できる", () => { expect(add(1, 2)).toBe(3); }); }); よさそうですね? もしよくないと思うのであればここから下は読まなくても大丈夫なくらい理解している方だと思います. 続いて関数名を変えただけのこちらをどうぞ. describe("sub", () => { it("正しく計算できる", () => { expect(sub(1, 2)).toBe(3); }); }); なんだか明らかに間違っている気がします. もしこのテストが通過してしまったとき我々はどうすればよいのでしょうか. 考えられるパターンは 2 つあります. 実装もテストも正

    テストの説明に安易に「正しく」とか書かない - Object.create(null)
  • 辞書を作る関数に TypeScript で執拗に型をつける - Object.create(null)

    未来人のみなさまご機嫌いかがでしょうか. この記事が書かれた時点の TypeScript のバージョンは 3.6.4 です. お題 以下の JavaScript の関数に TypeScript で型をつけることを考えます1. function makeDict(prop, entries) { const dict = {}; for (const entry of entries) { dict[entry[prop]] = entry; } return dict; } これは見ての通り, 配列から辞書を作ります2. const entries = [ { id: "a", name: "Foo" }, { id: "b", name: "Bar" }, { id: "c", name: "Baz" }, ]; const dict = makeDict("id", entries);

    辞書を作る関数に TypeScript で執拗に型をつける - Object.create(null)
  • 差分検出アルゴリズム三種盛り - Object.create(null)

    こんばんは. 気がつけばもうずいぶんと涼しくなってきました. 勢い余って凍ってしまったりせぬよう, くれぐれも普段の言動にはお気をつけください. はじめに さて, 我々人類にはどうしても二つの文字列 (あるいは行ごとに区切られたテキスト) 間の差分を求めなければいけない瞬間が発生します. 先人たちはそういった時のために diff のようなツールを開発し, それを利用することで文明はめざましい発展を遂げてきました. しかしながら, 使用するアルゴリズムを比較検討したい場合, 「差分」の定義を変えるなどして既存のアルゴリズムに変更を加えたい場合, diff のない異世界に飛ばされて自分で実装しなければいけない時などにおいては, 差分検出アルゴリズムについての理解が必要不可欠です. というわけで, この記事では文字列間の差分検出とは何かということと, 差分を求める三種類のアルゴリズムの紹介・解説

    差分検出アルゴリズム三種盛り - Object.create(null)
  • Atom のカーソル上下移動を改良するパッケージを作った - Object.create(null)

    相変わらず Atom の環境を整備し続けています. というわけでまたパッケージを作りました. atom.io カーソルを上下に動かしたとき, デフォルトではこんな感じに全角文字などが間に入るとカーソルの水平位置がぐちゃぐちゃと動いてしまいます (水平位置を文字数 (正確には code unit 数) で見ているため). この動作を修正して見た目通りの位置に移動させるというものです. ちなみにこれは Atom がエディタを自前で描画しているためで, Sublime Text をはじめ大体のテキストエディタはデフォルトで修正後のような動作のはずです.

    Atom のカーソル上下移動を改良するパッケージを作った - Object.create(null)
  • パーサコンビネータを高速化した - Object.create(null)

    例のアレです. 式年遷宮したときの話はこちら. github.com 最初は軽い気持ちで細々とした最適化をしていたんです. switch を if に変えるとかいう小手先のアレで 10 % も高速化してウケてる— ボノボ (@susisu2413) 2017年3月13日 インライン化も同時にしてたから 10 % は言い過ぎか、でも高速化はしてる— ボノボ (@susisu2413) 2017年3月13日 ちなみにどう最適化するかというと V8 のプロファイラを使って適当に遅そうなところに目星をつけて色々試します. そんなこんなで Parsimmon*1 より妙に遅い原因を探していたら, ap, left, right (Parsec*2 でいうところの <*>, <*, *>) の実装の効率が悪く, これが主な原因であることがわかりました. アッアッ 30 % 高速化しました— ボノボ (

    パーサコンビネータを高速化した - Object.create(null)
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