大野です。寒くなりましたね。 現在バイオプロジェクトのリーダーを務めています。最近外部のライフサイエンス機関と協業に関するプレスリリースがいくつかあり、反響を多く頂きました。折角の機会ですのでPFIでのバイオ・ヘルスケア・医療分野でのこれまでの取り組みや今後の方向性について紹介をさせていただきたいと思います。 次世代シーケンサーなどを始めとして、バイオ・医療・ヘルスケア分野では蓄積されるデータ量は爆発的に増加しています。しかし、それらの解析技術は研究レベルでは数多く存在するものの、マッチングがうまくいかず、実際の現場で活かせていないケースが少なくないようです。バイオプロジェクトではこれらの分野で現れるデータに対して情報検索技術、機械学習技術を活用する事を目標として取り組んでいます。 これはPFIが開発に携わっている機械学習基盤Jubatusの将来の応用先を説明した図です。今後の適用領域とし