早くも2013年成毛眞のおすすめ本NO.1が登場してしまった。今年はこれ以上面白い本に巡りあうこともないであろうから、2013年の本読みは3月吉日にて終了である。あとは惰性でつまらん仕事をするなり、散歩代わりのゴルフに出かけるなりして、ヒマをつぶすしかないであろう。じつに残念なことである。ともかく本書はめったにお目にかかれない傑作なので買うべきです。以上です。それではみなさんさようなら。また来年お会いしましょう。 などと言ってられない事情がある。HONZを運営するためのサーバー費用を稼がねければならぬ。しかたがないので本書の中身をちょっとだけご紹介してみよう。とはいえこのレビューを読む時間があったら、いますぐ本屋に向かったほうが良いと思うのだが・・・ま、いいか、しつこいか。本書は鳥類学者が無謀にも恐竜を語った本である。これではタイトルどおりだ。良くできた本や映画は説明が難しい。つまり全文を