世界1億人を突破した「LINE」の新たな世界戦略が始動した。運営会社のNHN Japan(東京・渋谷)は4月1日をめどに会社分割し、LINE事業を「LINE(ライン)」という新会社に移管して再出発する。弱いとされる北米、中国では普及率拡大に向けた積極策を講じていく。北米はフェイスブックなど、中国は「WeChat」などの強豪がひしめく。簡単ではない"世界戦"をどう戦おうとしているのか。森川亮社長、舛田淳執行役員、2人のキーパーソンに聞いた。
2012年は無料メッセアプリが大躍進した年。今年はさらにどう展開するのだろうか? 無料アプリ陣営のキーマンたちにインタビューを敢行、その内容を全3回にわたって掲載する。 第2回目はまもなく全世界で1億ユーザーを達成し、世界的なサービスに肩を並べることになる日本発の無料メッセ、通話アプリ『LINE』のキーマン、NHN Japanのウェブサービス本部マーケティングコミュニケーションチーム、矢嶋聡マネージャーに話を聞いた。 ――サービス開始からこれまでを振り返っていかがですか? 矢嶋聡マネージャー(以下、矢嶋) サービス開始から約18ヵ月。ここまで成長するとは思っていませんでした。スタート当初(2011年6月)はまずは年内100万人を目標としていたのに、いま世界9000万人、国内4000万人というユーザー数(2012年12月末時)で、1億人間近です。街を歩いていてもLINEを使っている人を見かけ
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