使用済みと使用前の区別もできない方はスルーして(笑)、 建前としては 使用済み燃料は全量再処理してMOX燃料の原料にするので「資産」に当たるということです。 新品の燃料棒が1トンあたり2億円から3億円程度らしいですが、フランスで再処理してもらって返還された場合、1トンあたり10億円から15億円程度になるようです。同時に全く使い物にならない高レベル廃棄物もどっさりついてきます。 国産?操業開始がいつになるか全く不明ですが、原燃のとてつもなく甘い見通しでも輸入の3倍くらいには最低でもなるそうです。 廃棄物処理の部分を無視しても、新品CPUを3万円で買えるのに、リサイクルするという理由でポンコツCPUを2万円で簿価に計上し、30万円のリサイクルCPUを買う、みたいなものです。 よく「再利用」と表現する方がおられますが、空き瓶の再利用(リユース)なんかとは違い、せいぜいペットボトルの再生利用(リサ