子どもの性暴力の被害を数々見て来ました。ある子は、体中に青あざと、首にむごい跡が残っていました。首を絞められて、本当に殺される寸前。命が助かってまだよかったと思いました。ある子は、性器にかまれた歯型が残っていました。もっと無残にな性器の傷を負った子もいます。 彼女達は、本当にどんなにか怖かっただろうかと思います。 それが見知らぬ人だけでなく、よく知っている人、教師や身内だったりすると、単に大人と子どもというだけでない力関係が働きます。なかなか拒否出来ないことでしょう。 幼児性愛というのは、一つの性癖ですので、なかなか修復は難しいといわれます。でも、せめて私は教師になろうとする人、教育学部では、性教育を学べるカリキュラムを作って欲しいと思います。性教育の基本は、体を知ることだけでなく、「素敵な人間関係を作ること」。いい関係の中でこそ、いい性が得られるものという基本を学びます。 私の尊敬する村