ダンジョンRPGのおもしろさを極限まで追求したDS用ソフト『世界樹の迷宮』。名作3DダンジョンRPGを数多くリリースしてきたアトラスが、「3DダンジョンRPG再生計画」をうたった本作の狙いとは!? ディレクター新納氏が、そのすべてを語る!! ロングインタビューの模様を、前後半の2回に渡ってお届けしていこう。 IV Q&A ――本作の戦闘ではターン数が表示されているのも話題性がありますね。 新納一哉氏(以下新納、敬称略): そうですね、あれも仕掛けの1つです。とはいえ、自分でプレイした感じで、そんなにターン数って自慢したいかな~と、しばらく半信半疑でしたが、アトラスのゲーマースタッフが「あそこのボス、○○ターンで倒しましたよ!」と報告してくるのをみて、「あ、やっぱりターン数はつけて正解だったんだ」と安心しました(笑)。 実は、ターン数は攻略要素もあるんですよ。モンスターには倒したときに落とす