2019年8月26日のブックマーク (2件)

  • 暴力とアンパンチのやなせたかし史、カソウテキの行方 - ネットロアをめぐる冒険

    いわゆる「アンパンチ論争」は、意外に各方面へ広がりをみせました。 大人気アニメ「アンパンマン」は、主人公のアンパンマンが、悪さをするバイキンマンを「アンパンチ」でやっつけますが、この場面を見た乳幼児が「暴力的になる」と心配する親の声がネット上で見られます。アンパンチでバイキンマンをやっつけ、「めでたしめでたし」とする話の流れが、「暴力で物事を解決すること」をよしとする考えを植え付けないかという意見です。逆に「全く影響ない」とする声もあります。 「アンパンチ」で暴力的に? 心配する親も…メディアの暴力シーンは乳幼児にどう影響? | オトナンサー 上記がおおもとの記事ですが、ここまで反響を呼ぶとは執筆者も思わなかったでしょう*1。 この手の話は何も最近のものではないな、と思ったので、私も、過去のやなせたかしの発言を載せて呟いた*2のですが、これも思ったより反響がありびっくりしました。ただ、私は

    暴力とアンパンチのやなせたかし史、カソウテキの行方 - ネットロアをめぐる冒険
  • 江戸時代の町民がドラゴンを褒め、ダイスロールで噺のオチを決めてしまう斬新すぎる「落語」があった。“TRPG落語”の摩訶不思議な世界を三遊亭楽天に聞く

    間抜けで周囲からバカにされている与太郎。親戚のおじさんの新築の家と牛を褒めるよう父親から入れ知恵をされるも、けっきょく奇妙な受け答えをしてしまう。その顛末を描いたのが古典落語「牛ほめ」だ。 もしもその与太郎が異世界転生したかのごとく、火吹き山に住むザゴールおじさんの新築「ダンジョン」と、おじさんの飼う「ドラゴン」を褒めに向かう「ドラゴンほめ」という噺だったなら、どんな内容になるだろうか。 牛ではなくドラゴンを褒める「ドラゴンほめ」 病人が助かるか助からないかを見分ける方法を死神に聞いた男が、医者として一財産を作るという古典落語「死神」がある。死神に教えられたルールを破り、ずるをしようとした男が非業の最期を遂げるのが来の噺の落ちだ。 しかし、その落ちがお客さんの振ったダイスロールの目で変わってしまうならどうだろうか。出目によっては死神と戦闘が開始され、お客さんがその場でキャラクターを作る。

    江戸時代の町民がドラゴンを褒め、ダイスロールで噺のオチを決めてしまう斬新すぎる「落語」があった。“TRPG落語”の摩訶不思議な世界を三遊亭楽天に聞く