2022年11月14日のブックマーク (1件)

  • 仏教の戦争責任① 日本仏教界、最大のタブーに迫る(鵜飼秀徳) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    寺に残る開戦証書 筆者は京都・嵯峨にある小さな浄土宗寺院の住職をつとめている。近隣の景勝地・嵐山からは少し奥まったところにあるので、常に静寂を湛えている。寺院は世俗とは一線を画した平和の象徴であり、また、そうあらねばならないと、つくづく思う。 私が哀しい現実を知ったのは、10代の頃であった。堂の長押(なげし)に奇妙な文書が掛けられているのを見つけた。文書は文語体で書かれており、金の額縁に入れられて恭しく飾られていた。先々代の住職であった祖父に尋ねたところ、太平洋戦争時の「開戦詔書」だという。 それは、このような書き出しで綴られている。 「天佑(てんゆう)ヲ保有シ萬世一系ノ皇祖ヲ践(ふ)メル大日帝國天皇ハ昭(あきらか)ニ忠誠勇武ナル汝有衆(ゆうしゅう)ニ示ス」 (神の助けを頂いて、代々継承されてきた大日帝国の天皇は、忠実で勇敢な国民に次のことを伝える) そして、こう続く。 「朕茲(ここ

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