2023年5月13日のブックマーク (3件)

  • HOOEY ジンメル 貨幣の哲学

    社会学はむろん社会を相手にする学問だが、19世紀末から20世紀初頭の確立期にすでに相手にする仕方によって、二つの立場が分かれていた。わかりやすくいうと、ひとつは「方法論的個人主義」で、個人を起点に社会を考える。もうひとつは「方法論的集団主義」と呼ばれているもので、家族やグループや組織の特色から社会を考える。のちにフリードリッヒ・ハイエク(1337夜)が好んだ分け方だ。 個人主義の見方は、個人の行動の意図や判断や動機を重視する。マックス・ウェーバーの「理解社会学」などが代表になる。ウェーバーは社会的な行為そのものを解釈していくことが社会を理解する方法だと考えた。そのためこの見方からは、極端な場合は社会なんてものはなく、行為の実体の個人だけがいるという見方にまで進む。これは「社会唯名論」(ソーシャル・ノミナリズム)ともいう。 集団主義の見方は、社会を有機的にとらえ、個人がどんな行為をしてもそこ

  • Switch版「世界樹の迷宮II」をプレイし,オリジナル版からの変化と進化を確かめる。冒険の緊張感はそのままに,遊びやすさが大幅アップ

    Switch版「世界樹の迷宮II」をプレイし,オリジナル版からの変化と進化を確かめる。冒険の緊張感はそのままに,遊びやすさが大幅アップ ライター:蒼之スギウラ 2023年6月1日は,アトラスの「世界樹の迷宮」シリーズファンにとって大きな1日となるだろう。ニンテンドーDS用ソフトとして発売されていたシリーズ1作目から3作目までのHDリマスター版を収録した「世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER」(Switch / PC。以下,HDリマスター)がリリースされるからだ※。 世界樹の迷宮は,4作目でプラットフォームをニンテンドー3DSに移して以降,ナンバリングのほかにもリメイクやスピンオフ,コラボ作品などさまざまな展開をみせ,アトラスの看板ゲームの1つとなったシリーズ作品だ。1作目から遊ぶ環境を揃えるのは少々骨が折れるのもあって,それだけにHDリマスターの登場は,古くからのファンはも

    Switch版「世界樹の迷宮II」をプレイし,オリジナル版からの変化と進化を確かめる。冒険の緊張感はそのままに,遊びやすさが大幅アップ
  • これさえ知っていれば送電鉄塔の電圧階級は一発で分かる|バイオ建設中

    再エネ開発においては、まず初めに現地調査に行って連系する場所を探しますよね?技術屋でない人が探してきたりすると、連系点が近くにあるとの報告が、実は50万ボルト鉄塔であったりします。 電気事業をやっているのですから鉄塔の電圧ぐらい把握してほしいところですが、実は多少の知識さえ知っていれば簡単に見分けられます。 記事では写真も含めて解説しますので、これを読めば至る所にある送電線の電圧がほぼ分かるようになります。 日の電圧階級 そもそも電圧階級を知っていないと始まりません。これは電力会社により若干違います。下記に電圧階級を纏めました 特別高圧については電力会社により若干異なります。 例えば、 ・66kVは北海道、東北、東京、中国、四国、九州、沖縄 ・77kVは中部、関西 ・北陸は両方 と言った具合です。 その上位階級だと ・184kVは北海道のみ ・110kVは中国のみ ・その他は154kV

    これさえ知っていれば送電鉄塔の電圧階級は一発で分かる|バイオ建設中