2023年7月3日のブックマーク (6件)

  • 獲得形質は遺伝する? -親世代で受けた環境ストレスが子孫の生存力を高める-

    今回発見した現象は、環境変化を経験した個体が子孫に対して適応力を授けるという、種の生存戦略の一つである可能性が考えられます。また研究成果は、ブラックボックスが多かった「獲得形質の遺伝」現象のメカニズムについて、組織間コミュニケーションを介したエピジェネティック制御という新規の枠組みを提示するものであり、当該分野のさらなる発展に寄与することが期待されます。 概要 生物学では長らく、後天的に獲得した形質は遺伝しないと考えられていました。ところが近年になって、その通説を覆すような事象がいくつか報告されるようになりました。例えば、高カロリーにより肥満になった父ラットから生まれた娘ラットが、通常で育ったにもかかわらず糖尿病の症状を示すという報告が挙げられます。このように、親が生育した環境によって子供の表現型が変化を受ける可能性が示唆されているものの、それがどのようなメカニズムで生じるのかについ

    獲得形質は遺伝する? -親世代で受けた環境ストレスが子孫の生存力を高める-
  • “バスケの神様”ジョーダンがプロ野球選手になった日――キャリア絶頂期にメジャーリーグを目指した理由とは?

    2月7日(日時間8日)は、野球界にとっても、バスケ界にとっても記憶の残る日になっている。遡ること26年前の1994年2月7日、“バスケの神様”マイケル・ジョーダンが野球界への“転身”を発表。31歳にして、メジャーリーグのシカゴ・ホワイトソックスとマイナーリーグ契約を結んだ。 電撃会見の約4か月前、ジョーダンを擁するシカゴ・ブルズはNBAリーグ3連覇“スリーピート”を達成。ジョーダンにとっては絶頂期にあっての突然の引退だった。地球上で最も偉大なバスケットボール選手が、なぜ突然に野球界へ転身を決めたのだろうか。 諸説あるが、最大の理由としては父親の死が影響したと言われている。3連覇達成後シーズンオフの93年7月23日、ジョーダンの父親に悲劇が起きた。友人の葬儀からの帰路の途中に仮眠を取るため、ノースカロライナ州のハイウェイの路側帯に停車していたところ、二人の強盗により射殺されたという。このニ

    “バスケの神様”ジョーダンがプロ野球選手になった日――キャリア絶頂期にメジャーリーグを目指した理由とは?
  • 学ぶことで世界は広がる。65歳で修士号を取得した私が、還暦を過ぎてからの「学び直し」で得たもの|tayorini by LIFULL介護

    学ぶことで世界は広がる。65歳で修士号を取得した私が、還暦を過ぎてからの「学び直し」で得たもの #リカレント#老後も楽しむ 公開日 | 2023/07/03 更新日 | 2023/07/03 finalvent(佐藤信正) 「学生時代に、もっと勉強しておけばよかった」 「実は新しく学んでみたいことがあるけれど、なかなか重い腰が動かない……」 年齢を重ねる中で、そんな思いを抱えている方は少なくないかもしれません。 20年にわたって書評などを続けてきた人気ブログ「極東ブログ」の筆者・finalventさんは、60代で放送大学の大学院に入学し、念願だった修士号の取得を成し遂げました。 年齢を重ねて体力・知力の衰えを感じる中、finalventさんはいかにして学び直すことができたのでしょうか。また、年齢を重ねてから学び直すからこそ、得られたものとは? 大学での経験と、現在の思いをつづっていただきま

    学ぶことで世界は広がる。65歳で修士号を取得した私が、還暦を過ぎてからの「学び直し」で得たもの|tayorini by LIFULL介護
  • (5ページ目)日本初の高層ビル火災 一流デパート・白木屋の大火は「女性の下着史」を変えたのか | 文春オンライン

    「裾の乱れを気にして むざむざ死んだ女店員」 「パンツが見える。」が指摘しているように、きっかけは火事から1週間後の12月23日付朝日朝刊家庭欄に載った記事と思われる。早川警視庁消防部長が火事の概要を説明したのと同じ12月21日の懇談会で「列席した白木屋の山田忍三専務の次の談話の中には、ビル生活者にとって多くの参考になるものがあろうと思います」として、当日の発言をそのまま記述したようだ。「ビルの居住者や 外出婦人へ戒め」の主見出しのほか、何かの見出しの中に「裾の乱れを気にして むざむざ死んだ女店員」も。そこで山田専務は救助設備、消火設備について述べた後、こう語っている。 「今回の火災で痛感したことは、女店員がせっかくツナを、あるいはトイ(樋)を伝わって降りてきても、5階、4階と降りてきて2、3階のところまでくると、下には見物人がたくさん雲集して上を見上げて騒いでいる。若い女のこととて、す

    (5ページ目)日本初の高層ビル火災 一流デパート・白木屋の大火は「女性の下着史」を変えたのか | 文春オンライン
  • 大悲願寺~あきる野市~

  • これぞ仙台歴史ロマン★政宗の実弟小次郎君は生きていた!?【宮城歴史浪漫シリーズvol.25】 - せんだいマチプラ

    政宗公には、父輝宗と正室義姫(保春院)の末子で、実弟の小次郎がいました。 政宗は、母義姫が小次郎に家を継がせようとしたことに、母の実家最上家の陰謀を感じ取り、会津黒川(若松)城下において小次郎を斬殺した。 守役の小原縫殿介(おばらぬいのすけ)は小次郎の遺骸を埋葬するため、宮城県登米市津山町横山の長谷寺そばの小山の山頂に墓を建て、自らもその前で自害した。 通説ではこのように語られてきましたが、しばらく子供に恵まれなかった政宗にしてみれば、跡目が自分と弟の二人しかいない伊達家において、そう簡単に小次郎を殺すとは考えにくい。 伊達家の内紛で、弟擁立派を一掃するための芝居ではなかったか、という巷説は以前からありました。 伊達小次郎の墓。ダミー説。 あきる野市大悲願寺から小次郎生存説の古文書が見つかった 近年、東京都あきる野市にある大悲願寺から、【寺の13世住職・海誉上人(かいよしょうにん)の下に「

    これぞ仙台歴史ロマン★政宗の実弟小次郎君は生きていた!?【宮城歴史浪漫シリーズvol.25】 - せんだいマチプラ