Tweet 霞ヶ浦導水事業が17年ぶりに再開 茨城県にある全国で2番目に大きい湖・霞ケ浦と、同県を流れる那珂川、利根川を地下トンネルで結ぶという事業「霞ケ浦導水事業計画」。国土交通省は28日、工事が止まっていた「石岡トンネル」(延長24.7km)のうち、茨城県茨城町内の一部区間で掘削工事に着手しました。同事業のトンネル工事再開は実に17年ぶりのことです。 この事業は、霞ケ浦と利根川、那珂川を総延長45.6kmの地下トンネルで結び、水を行き来させるというもの。2030年度までの完成を予定しています。完了すれば、県下有数の一級河川が直接つながる形になります。 なぜつなげるの? この事業が完了すると、霞ヶ浦とその上流部である桜川、県都水戸を流れる那珂川がつながります。 これらのいずれの水域も、茨城県内で農業・工業用水として非常に重要な存在です。しかしそれらによって過剰に利用されてきた影響で、水量
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