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  • 『23分間の奇跡』は鳥肌モノの怖さ

    『23分間の奇跡』(ジェームズ=クラベル)という作品があります。 とても怖い話なのですが、あらすじを紹介します。 戦争に敗れ、占領されたどこかの国のある学校の教室に、新任の若い女性の教師がやってきます。 白髪頭になるまで独身で教育に身を捧げてきた厳格な女性教師は、その日からクラスの担任になった新しい教師から校長室へ行くよう言われ、万感の思いを込めて「みなさん、さようなら」と告げ、泣きながら教室を出て行きました。 時刻はちょうど9時。 新しい教師は、学校に来る前にあらかじめクラスの生徒の席の場所と名前を全て暗記していたり、頭ごなしに命令をせず、意味を考えさせ、理解させた上でやらせたり、何より、生徒の意見は、全て受け止め、決して否定しませんでした。 最初は新しい教師に不信と反感を抱いていた子供たちも、歌やゲームを通じて次第に新しい教師と打ち解けていきます。 「国旗への忠誠の誓い」を巡るやり取り

    『23分間の奇跡』は鳥肌モノの怖さ
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