香港(CNN) 米交流サイト(SNS)大手フェースブックのインターンが、世界各地のユーザーの交友関係を示す地図を作成した。地図には主要大陸や国の形がくっきりと浮かび上がったが、中国があるべき場所だけは巨大な空洞になっている。 地図を作成したポール・バトラー氏はフェースブックのユーザー分布と交友関係をもとに、各都市を線で結んだ。その結果、「驚くほど詳細な世界地図」が出来上がったという。ユーザー数が多い米国や欧州は明るく光り、インドネシアの形もくっきりと現れている。 一方、中国ではネット接続制限の壁に阻まれてフェースブックはほとんどユーザーを獲得できていない。しかしこの地図について、同国のマイクロブログでは「最初はなぜこの地図に中国がないのだろうと思ったが、フェースブックのロゴを見て納得した」「中国はいつ、ほかの5億人とともにこの地図上で輝けるようになるのだろうか」などの書き込みもみられた