2016年6月27日のブックマーク (2件)

  • 中国が「ニカラグア運河」いよいよ建設へ 「パナマ運河無力化」の先に見据えるもの

    パナマ運河の拡張工事完成式典が6月26日に実施されたが、そこに習近平主席の姿はなかった。パナマ政府は各国首脳に完成式典の招待状を送っているが、3月25日の時点で、中国外交部の洪磊副報道局長は、同式典に習近平主席は出席しないとの見通しを明らかにしていた。 正式に招待されたにもかかわらず、ただ「出席しない」という回答はいかにも失礼に思えるが、実は、中国はパナマと国交を結んでいない。パナマは台湾と外交関係があり、台湾の蔡英文総統は完成式典に参加した。 中国にとっては、「パナマが中国台湾の両方を招待したことこそ失礼」という認識で、中国外交部は、「中国の外交は『一つの中国』の原則を根的な前提としている」と述べ、不快感を示した。 パナマ運河拡張式典に参加しない理由は色々と考えられるが、中国が築こうとしている「パナマ運河の強力なライバル」抜きには語れない。それがニカラグア運河である。ニカラグア湖を横

    中国が「ニカラグア運河」いよいよ建設へ 「パナマ運河無力化」の先に見据えるもの
    mori99
    mori99 2016/06/27
    成功して欲しい気持ちもあるかなあ。単純に便利だからってことで。
  • イギリスEU離脱派が支持を得た2つの構造的原因 - 元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

    6月23日の国民投票でイギリス国民の投票者の内、多数派はヨーロッパ連合離脱を選択しました。その原因についてこれまで様々な説明がなされています。確かに投票行動に差があることは確かですが、EUという政治共同体がもつ構造的な原因についてはあまり言及されていません。 そこでまずはこれまで行われている説明を整理したうえで、何がイギリス人の多数派を離脱投票へと動かしたのかを見ていきます。 既存の説明のパターン これまでよく見られている説明は、世代、地域、学歴といった属性によって行われています。(4つ目の説明は例外) ①年代による投票行動の差 若者にとって、自由にヨーロッパを旅行したり、他国で働いたりすることや、域内内での自由な往来*や経済活動は物心ついた頃から存在しており当然の事実になっています。しかし、年齢が高くなるほどそのような措置がない時代を知っており、これらを所与の現実とは思っていません。です

    イギリスEU離脱派が支持を得た2つの構造的原因 - 元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本
    mori99
    mori99 2016/06/27
    割りと説得力ある。日本のように言葉のバリアーがないから境目が曖昧になるしなあ。日本なら2世代目が日本語ネイティブなら仲間認定が容易い気がするが