ブックマーク / kun-maa.hateblo.jp (2)

  • [ま]「自殺」(末井昭 著)/説教や説得や生き甲斐を説くわけではないけど自殺を止める力があると思う @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

    この、タイトルがズバリそのまま「自殺」です。 屋で平積みで売られているのを見かけたときに、そのタイトルと表紙のムンクの「叫び」にこれはきっとふざけたトンデモに違いないと思いました。 スポンサーリンク でも手に取ってみてパラパラと流し読みしてみたらこれが思っていたのと全然違うんですね。すぐにを持ってレジに並んでしまいました。 だって落ち着いて続きが読みたくなったから。 著者自身は自殺しようと思ったことは一度も無いと書の中で書いているんですが、逆になんでこれだけの体験をしてきて一度も自殺しようと思ったことがないの?って不思議に思えるほど書かれていることは凄まじいです。 それは、著者が小学校に上がったばかりのころに隣の家の年下の青年とダイナマイト心中をした母親の話から始まり、先物取引や不動産購入で億単位の借金地獄になったり、うつになったり、大腸がんになったり、不倫を繰り返したり、その挙

    [ま]「自殺」(末井昭 著)/説教や説得や生き甲斐を説くわけではないけど自殺を止める力があると思う @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
    morinokanata
    morinokanata 2017/04/04
    この本、面白いですよねー。僕もこれ読んで不思議と元気をもらいました♪
  • [ま]長いお別れ(レイモンド・チャンドラー 著)/マーロウの生き様に失われた男の矜持を見た @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

    レイモンド・チャンドラーの代表作とも言われている長編ハードボイルド小説。 あまりにも有名で今更って感じだけど、僕にとっては若い頃にチャンドラーの独特の言い回しが好きになれずに途中で読むことを放棄した作品でもある。 なぜ好きになれずに挫折したを手に取ったのか。 それは以前 Kindleでセールをやっていて購入したままになっていたからという単純な理由と、他にも挫折したはたくさんあるのにこのだけはなぜかずっと気になっていたから。 以前はその独特さが鼻について好きになれなかったチャンドラーの表現方法が、今回はすんなりと抵抗なく受け入れられた。というよりむしろそのおもしろさに取り憑かれてむさぼるように読んだといってもいいかもしれない。 作品は変わっていない。僕が歳をとって変わったのだ。 スポンサーリンク 有名な私立探偵フィリップ・マーロウは「かっこいい」。 「かっこいい」という言い方がふさわ

    [ま]長いお別れ(レイモンド・チャンドラー 著)/マーロウの生き様に失われた男の矜持を見た @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
    morinokanata
    morinokanata 2017/02/12
    欧米の小説独特のちょっとひねた言い回しが多いですが、日本の小説をたくさん読んだ後に読むと、文化の違いが感じられていいものです。僕はけっこう好きですね。
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