2014年04月01日23:23 カテゴリ科学/文化 小保方氏の主張について 理研の「最終報告」はまったく最終ではなく、予想どおりバッシングの嵐だが、ちょっと気になることをメモ。いうまでもなく私は専門家ではないので、論理的な疑問だけを書く。毎日新聞のまとめによると、理研が小保方氏をクロと認定したのは、次の2点だ。小保方氏の博士論文と酷似した画像がある→捏造と認定 遺伝子の実験データ画像が切り張りのように見える→改竄と認定このうち重要なのは1だが、彼女の弁明では「酸処理による実験で得られた真正な画像であると認識して掲載したもので,単純なミスであり,不正の目的も悪意もありませんでした。真正な画像データが存在していることは中間報告書でも認められています。したがって,画像データをねつ造する必要はありません」と述べている。これは次の図だ。 理研の規定では「悪意のない間違い」は研究不正として処罰されな
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