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ブックマーク / honz.jp (5)

  • 『10分後にうんこが出ます』悲劇と情熱がウンをもたらした! - HONZ

    HONZが送り出す、期待の新メンバー登場! 小松 聰子は精密機械メーカーに勤務するワーキングママだ。先日『ブルマの謎』の客員レビューを寄稿してもらったところ大きな反響を呼び、即、正規メンバー入りが決まった。愛称はもちろんブルマー小松。そんな彼女が仕上げてきた次なる原稿のテーマは「うんこ」。「ブルマー」から「うんこ」へ、この流れで当に大丈夫なのか!? そんな彼女の今後の活躍に、どうぞご期待ください! (HONZ編集部) うんこ。 アイドル以外の人類ほぼ全員が関わる現象であるにも関わらず、正々堂々と発声するには憚られるこの単語、しかしながらそれに悩んでいる人はとても多い。 例えば私…書のページをめくりながら、1歳半の息子の感染性胃腸炎のゆるゆるうんち(書ではうんこ)と闘っていた。いくら昨今の紙おむつが優秀とは言え、大量のゆるゆるを放置すれば大惨事に見舞われることは請け合いなのである。ゆえ

    『10分後にうんこが出ます』悲劇と情熱がウンをもたらした! - HONZ
  • 『カフェインの真実 賢く利用するために知っておくべきこと』 - HONZ

    著者のマリー・カーペンターは米国でも環境やの安全に対して住民意識が高い先進地域に在住するジャーナリストで、ダムを取り壊した川にサケが還ってきた事例など、環境問題に関する報道も多く手掛けている。 書ではまず、もともとは呪術者や王侯貴族専用の「魔法の薬物」だったチョコレートやコーヒー、お茶など、カフェインの入った飲物が一般大衆にも嗜好品として普及するようになった歴史的過程をたどる。古代には神官や呪術者など、一部の限られた人たちが伝承された専門知識や経験に基づいてカフェインを使いこなしていたと思われるが、現代では一般の人たちも手軽に利用できるようになり、カフェインにまつわるさまざまな問題が生じている。著者はそうした悲喜劇を数多くの事例を交えて取り上げている。現代社会でカフェイン問題が生じている根的な原因は、誰もが魔法の粉を簡単に手に入れることができるようになったにもかかわらず、私たち一般

    『カフェインの真実 賢く利用するために知っておくべきこと』 - HONZ
  • 『会議でスマートに見せる100の方法』働く時間があったら昼寝しろ! - HONZ

    会議でスマートに見えること。それが私の一番の望みだが、だれだってそうだろう。とはいっても、会議中は眠くなったり、次の休暇やランチのことで頭がいっぱいになったりしてスマートに見せるのが難しくなるときもある。そんなときこそ裏ワザの出番だ。このでは、頼りになる 100の裏ワザを紹介しよう。 先人は「やみくもに働くのではなく、スマートに働け」とよくいうが、私のモットーは「働く時間があったら昼寝しろ」だ。こので紹介するワザを学び、身につけ、実行すれば、あなたはいつのまにか企業のトッププレイヤーへと駆け上がっているだろう。たとえ企業のトッププレイヤーがどんなものか分かっていなくても。 その前にあなたにちょっと質問がある。 あなたは会議にしょっちゅう出ている? あなたはキャリアを向上させたいと思っている? あなたはこんなあたりまえの質問

    『会議でスマートに見せる100の方法』働く時間があったら昼寝しろ! - HONZ
  • 『ヒットの崩壊』「PPAP」はヒットなのか? - HONZ

    ピコ太郎、RADWIMPS、宇多田、星野源… 「最近のヒット曲って何?」 そう聞かれて、すぐに答えを思い浮かべることのできる人は、どれだけいるだろうか? よくわからない、ピンとこないという人が多いのではないだろうか。 こういう書き出しで『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)ははじまります。心当たりのある「ヒット」曲、ありますか? AKB48、三代目 J Soul Brothers、嵐……あたりが筆頭でしょうか。実際、オリコン年間シングルランキングを見てみると、ここ5年間のトップはすべてAKB48です。さらに5年分のトップ5(全25曲)のうち、なんとAKB48が23曲を占めています。やはりAKB48=ヒットなのでしょうか? いやいや今年はピコ太郎「PPAP」でしょう。RADWIMPS「前前前世」でしょう。宇多田ヒカルも復活したでしょう。星野源「恋」もみんな踊っているでしょう。……そんな声も聞こえ

    『ヒットの崩壊』「PPAP」はヒットなのか? - HONZ
  • 『バブル 日本迷走の原点』社会全体としての歴史の記憶と知恵の蓄積が必要だ - HONZ

    「バブルとは何か?」ーーこれに答えようとするだけでが何冊も書けてしまう壮大な問いである。 書の中でも、「バブルとは…」という記述が何箇所か出てくる。 まず、 ”バブル経済とは好景気のことではない。特定の資産価格(株式や不動産)が実態から掛け離れて上昇することで、持続的な市場経済の運営が不可能になってしまう現象のことである。” と経済学的に説明したもの。 続いて ”バブルとは、グローバル化による世界システムの一体化のうねりに対して、それぞれの国や地域が、固有の文化や制度、人間の価値観を維持しようとしたときに生じる矛盾と乖離であり、それが生み出す物語である。” と社会学的に説明したもの。 さらには ”バブルとは、何よりも野心と血気に満ちた成り上がり者たちの一発逆転の成功物語であり、彼らの野心を支える金融機関の虚々実々の利益追求と変節の物語である。そして、変えるべき制度を変えないで先送りをし

    『バブル 日本迷走の原点』社会全体としての歴史の記憶と知恵の蓄積が必要だ - HONZ
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