2012年もさまざまなウェブサービスが話題になった。前年までに比べると顕著だったのが、メジャーなジャンルで大手寡占の傾向がよりいっそう強まったことだ。例えばオンラインストレージでは、SkyDriveなど著名なウェブサービスがリニューアルする一方、新規参入組もGoogle DriveやAmazon Cloud Drive(※既存サービスの国内向けリリース)など大手が中心であり、中規模以下のサービスではZumoDriveやソラ箱のように運営を終了した事業者もあるなど、淘汰が進みつつある感がある。 一方、これまでなかったニッチなジャンルのウェブサービスが話題になることが多かったのも、2012年の特徴だ。なかでもニュースをまとめるキュレーション系のサービスや、また本連載ではあまり紹介していないがオンラインストアが手軽に作れる「Stores.jp」、データを直販できる「Gumroad」など販売系のサ
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