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社会学に関するmoritataのブックマーク (5)

  • 社会学は何をしているのか

    「何をしているのか分からない」 社会学部の教員をしているとぶつかる壁のひとつに「社会学を宣伝することの難しさ」がある。社会学部の教員も学生も、「社会学部って何をするところ?」とよく聞かれるのに、それに答えられないというのだ。もっとも「じゃあ経済学部では何を勉強するか知ってる?」と聞いても「経済のことを勉強するんでしょ」という、おそらく経済学者なら間違いだと言うだろう回答しか返ってこないわけだから、「社会学は説明が難しい」というのも思い込みでしかないのだけれど。 一昔前の日の教科書では、「社会学は常識を疑う学問です」なんて書かれていた。けれどこの説明も、もう古臭いものになっている(この辺についてはこのや講義動画を参照)。最近の説明としては、日社会学会の社会学部への進学を考えている人向けのサイトで示されている「異なる価値観をもった人間たちが多数集まって形成されるこの社会を解き明かす学問」

    社会学は何をしているのか
  • 「比較しろ」って簡単に言いますけどね――質的調査VS量的調査/岸政彦×筒井淳也 - SYNODOS

    社会学の中でも質的調査と量的調査の間には壁がある!? 生活史を中心とした質的調査を行っている岸政彦氏と、計量を使った量的調査が専門の筒井淳也氏が「ずっと前から内心思っていたこと」をぶつけ合う。遠慮なしのクロスオーバートーク。(構成/山菜々子) 筒井 ぼくと岸さんはなかなか、普段は会う機会が少なくて、こうして二人で話をするのははじめてですね。たぶんパーソナリティも違うし。 岸 同じ社会学の中でも、ぼくは生活史を中心とした質的調査、筒井さんは計量を使った量的調査をしています。 普段はあまり交流のない二つの分野ですが、今日は、お互いに思っていることを遠慮なく話し合ってみたいと思います。社会調査は質的調査と量的調査に分かれていると、筒井さんは感じていますか。 筒井 分かれているんじゃないでしょうか。「あなたは質的の人? 量的の人?」という聞き方をしますよね。もちろん、共通点はありますが、質的と量

    「比較しろ」って簡単に言いますけどね――質的調査VS量的調査/岸政彦×筒井淳也 - SYNODOS
  • Kissakaさんと千田有紀教授、学問について大いに語る(20181008) - Togetter

    話題が発散しすぎて、まとめ主の理解が間違っている可能性があります。 ご意見ございましたらどうぞコメント欄にでもお寄せください。

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  • [インタビュー]「韓国の大学には知識がなく、A4用紙10枚の論文ばかり」

    ソウル方背洞(パンベドン)のカフェ通りの、古びた商店の2階に学習室がある。10人ほどがセミナーを行えるスペースだ。保証金300万ウォン(約28万円)に月30万ウォン(約2万8千円)を払う。撤去を控えた建物であるため、安く手に入れられた。2014年9月にオープンしたこのスペースの主人公は、社会学科の大学院生と学部生たちだ。彼らはここで社会学理論を学ぶ。大学に高い学費を払いながら、どうして彼らは別途専攻授業を聴くのだろうか。理由が知りたかった。この学習室を運営している韓国学中央研究院研究教授のチョン・スナム氏(41)に15日、学習室で会った。学習室の講師であるドイツ・カッセル大学教授のキム・トクヨン氏(58)も同席した。 社会学科大学院には理論の授業がなく 3年前、大学の外で勉強会を設ける キム・トクヨン教授、パク・ヨンド博士らが講義 「大学は短期実績に追われ統計研究ばかり 理論と経験の好循環

    [インタビュー]「韓国の大学には知識がなく、A4用紙10枚の論文ばかり」
  • 「統計オタク」の分析はつまらない? - 社会学者の研究メモ

    実践としての統計学 作者: 佐伯胖,松原望出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2000/01メディア: 単行購入: 48人 クリック: 629回この商品を含むブログ (16件) を見る 第5章「統計の実践的意味を考える」(佐藤俊樹) 研究会に向けて、同じ社会学者が書いた統計分析についてのエッセイということで読んでみた。頭を整理する意味で、サマリを作ってみた。 5.1 統計解析の「意味」 SPSSなどのソフトウェアの普及のせいで、意味もわからず「ハウツー」で統計分析をする人が増えて、統計学的に間違った分析が横行している。(例:全数調査でカイ二乗検定。) なぜ「ハウ・ツー」ユーザが増えたのか。それは統計パッケージソフトが普及して、統計学の知識がなくても結果だけは出せるようになったからである。(以前はそれができなかったので、結果を出す人は手順の意味を理解していた。) いくら統計パッケー

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