テレビ東京の高橋雄一社長は30日の定例会見で、28日深夜に終了した人気アニメ「けものフレンズ」について、「私も見ました。想定以上の人気ぶりだと思いましたし、不思議な“深さ”を感じた作品でした」などと絶賛した。 同作はいわゆるメディアミックス作品で、プロジェクトは平成26年に発足。ゲーム、漫画が先行し、アニメは今年1月に始まった。人の姿をしたかわいい動物たちが、ほのぼのとした会話を繰り広げながら世界を旅するストーリー。その一方で、「人類は絶滅した」など不穏な世界観も見え隠れする“ギャップ”が人気を集め、ファンが意見交換や考察などで盛り上がっていた。 高橋社長は、「私もウェブの書き込みを見ましたが、ああいう形で大きな話題になり、盛り上がるのが今のアニメのすごいところ。面白い現象だと思ったし、(ファンが)世界観の解釈にまで触れていたのには驚いた」と指摘。その上で、「現在のアニメ文化を考えるう
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