「偽善者によるコミットでオープンソースソフトウェアに脆弱性が密かに導入される可能性について」という論文をめぐり、ミネソタ大学の研究グループがLinuxカーネルに脆弱性を含むパッチを送信していたことがわかり、LinuxコミュニティからBANされる事態となっています。 これについて研究グループからおわびの公開書簡が送られました。 An open letter to the Linux community - Kangjie Lu https://lore.kernel.org/lkml/CAK8KejpUVLxmqp026JY7x5GzHU2YJLPU8SzTZUNXU2OXC70ZQQ@mail.gmail.com/ 書簡は2021年4月24日付けで、「偽善者のコミット」に関する論文で用いた方法が不適切であったことを謝罪する内容です。 書簡では、研究はあくまでLinuxのセキュリティを向上さ
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