2019年6月に発覚した、お笑いタレントの反社会組織への「闇営業」問題。関わった多くの芸人は、所属事務所より謹慎処分が下され、レギュラーを務めるテレビ番組の出演見合わせや、収録済みシーンのカットなどが続いている。 さて、テレビ番組における、出演者が逮捕もしくは謹慎となった事例において、放送60年の歴史において、最も世間を騒がせたとされる事件が、1981年2月の「ザ・ドリフターズ ノミ行為事件」である。 これは、ワタナベプロダクション所属のユニット「ザ・ドリフターズ」のメンバーである志村けん、仲本工事の二人が競馬のノミ行為(馬券を他人に買わせて配当金の一部を譲渡する行為。反社会的勢力が切り盛りしていた)が発覚。書類送検の上、略式起訴され、約1か月の謹慎となった。 当時、ドリフターズがレギュラー出演していた生放送番組『8時だョ!全員集合』は高い視聴率を記録しており、その視聴率は平均して30%か
Rapper’s Delight発売の翌年すでに、 志村けんはウィルソン・ピケットからサンプリングしたビートに、 リズミカルに早口言葉を乗せていたのだ。 2020.3.30 記 ご存知のことと思いますが、昨夜、志村けん氏が逝去されたとの報道がありました。 志村けん氏の御冥福を、心よりお祈り申し上げます。 この記事は2018年4月3日に作成されたものです。 偶然とはいえ氏の最期と一致してしまった当記事のタイトルに関しては、思案いたしましたが、執筆時のまま、変更しないものといたしました。 黒人作家イシュメール・リードの1972年の著作に「マンボ・ジャンボ」という作品があります。これは1920年代アメリカを舞台にした小説で、感染すると体を動かさずにはいられなくなる謎の奇病「ジェス・グルー」と、世界を裏から支配する秘密結社、そしてそれと戦うヴードゥー教の司祭をめぐる物語です。 作中においてこの奇病
ビートたけし (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 志村けんが加入する前のザ・ドリフターズ (c)朝日新聞社 『たけしが行く! わがままオヤジ旅3 古都金沢…爆笑珍道中』(テレビ東京系)は、ビートたけしが親友である島田洋七らと金沢を旅するロケ番組だった(4月14日放送)。 【貴重な1枚!志村けんが加入する前のザ・ドリフターズの写真はこちら】 たけしの独立に絡んでたけし軍団と事務所社長の間の対立が騒がれていた中だったが、そんな緊張感漂う情勢とは裏腹の、のんびりしたムードの旅番組である。 ただ、そこでお笑い好きには見逃せない一幕があった。ザ・ドリフターズの加藤茶がスペシャルゲストとして出演して、たけしとお笑い談義を繰り広げたのである。かつては『8時だョ! 全員集合』と『オレたちひょうきん族』という人気番組に出演するライバルとして激しい視聴率争いを繰り広げてきた2人が、貴重な共演を果たした
1985年までTBSで放送されていた伝説の人気番組。志村けんさんや加藤茶さんをメンバーとするザ・ドリフターズが全力でコントを繰り広げる、昭和時代を代表するバラエティ番組でした。 「8時だョ! 全員集合」の中でも思い出に残っているのは、やはり大掛かりなセットで繰り広げられるコントではないでしょうか。生放送でおこなわれていたコント中に様々なハプニングに見舞われたこともありましたね。 そんな「8時だョ! 全員集合」のコントの中で、現在のテレビではなかなか実現しなさそうなクオリティのセットをご存知でしょうか? 数年前にTwitterで拡散され記憶に残っている方もいるかと思いますが、そのセットとは「加藤茶さん扮する酔っぱらい父ちゃんが帰宅すると、酔っているせいか様々な非現実的な状況に次々と見舞われる…」というコントの中で使用されたセット。 これ、加工でゆがませているわけではありません。 そうです!酔
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く