地震被害を受けた熊本市で、食物アレルギーのある子供らを支援しようと、有機栽培野菜や天然酵母パンなどの支援物資約3トンが21日、熊本市中央区の市立慶徳小学校へ届けられた。22日に3回に分けて被災者に配布する。 支援物資は、千葉市の農産物販売業の「大地を守る会」が準備した。熊本の経営者でつくるボランティア団体「熊本支援チーム」が受け入れ先を探していたところ、熊本市の有名レストラン「リストランテ・ミヤモト」のオーナーシェフ、宮本健真氏(40)が「野菜には命がある。新鮮なうちに被災者に届けなければ」と慶徳小を紹介した。 同チームの津田美矩氏(28)は「東日本大震災の際には、食物アレルギーの子供が避難所で食べたものでショック症状を起こしたケースも報告されている。アレルギーのある子供たちに役立ててほしい。小学校近隣住民の迷惑にならないよう公共交通機関(市電「慶徳校前」)や徒歩で受け取りに来てほしい
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 NHKスペシャルで2月22日、「腸内フローラ 解明!驚異の細菌パワー」が放映されました。ウェブサイトの番組紹介では、「腸の中には実に100兆匹以上、数百種類もの細菌が住んでいて、その細菌の出す物質が、私達の美容や健康に様々な影響を及ぼしていることが分かってきました。がんや糖尿病などの病気から、肥満やお肌のシワなどの体質まで。さらには、その影響は脳にまで及び、うつ病とも関係しているのではないかと考えられています」と伝えています。 実際の番組は、さまざまな研究者が登場し「こんなすごいことがわかってきた」と研究成果が紹介され、スタジ
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