皆さんは「ラム酒」についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?? 陽気な南国のスピリッツ 海賊や船乗りなど海の男の酒 カリブ海・中南米の人たちがラテン音楽とともに楽しむお酒 などどこか明るく陽気な印象があると思います。 また、料理やお菓子作りをする方からしたら「お菓子で使われるお酒」ってぐらいのイメージしかないかもしれません。 ところが、ラム酒の背景には壮絶で残酷な歴史があります。 ラム酒の歴史は、学生の頃に勉強した「奴隷貿易」・「三角貿易」などに深くかかわってくるのです。 今回はラムが持っている悲しきルーツと世界中で飲まれるスピリッツとなった繁栄の物語を綴っていこうと思います。 ラム酒の歴史を探る前に、砂糖の歴史に立ち入ることはラム酒の起源を理解するうえで重要です。 ラム酒は、砂糖の副産物である「糖蜜(結晶化できない糖類)」が主原料。 そのため、砂糖の歴史と密接に関わってくるのです。
座布団亭主の色々ヲタヲタなブログ サプリや音楽、お酒や食べ物、その他諸々を広く狭く、深く浅く、ヲタヲタと書き綴ります キャプテンモルガンのラム酒に関しては、拙ブログでは昨年に「スパイスト・ラム」を、先日その上級品である「タトゥ」をご紹介しました。 ・とても飲みやすいラム:キャプテンモルガン スパイスト・ラム ・キャプテンモルガン・タトゥ:スパイシーな風味が深まったスパイスト・ラムの上級品 ご存じの通り、ラム酒はサトウキビを原料とした蒸留酒です。 サトウキビから造った糖蜜を発酵させた醸造酒を蒸留し、その原酒を内側を焦がしていないオーク樽で短期間熟成したものがゴールドラム、原酒を内側を焦がしたオーク樽に入れて3年以上熟成させたものがダークラムです(かなり大ざっぱな分類です。正確には蒸留方法など細かいところが異なっています)。 その名の通り、ゴールドラムは薄めの琥珀色、ダークラムは濃い赤褐色です
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