「個人の所有物であるはずの車が公共スペースを占領していいはずがない」ということで、街の中心地から車を排除した都市が存在します。交通渋滞や事故といった問題を抱え衰退傾向にあった街ですが、この計画が功を奏して人口が増加傾向に転じ、「こんなに住みやすい都市はない」と住民に言わしめるまでになっています。 'For me, this is paradise': life in the Spanish city that banned cars | Cities | The Guardian https://www.theguardian.com/cities/2018/sep/18/paradise-life-spanish-city-banned-cars-pontevedra 1999年、スペイン、ガリシア州の南西部に位置する都市・ポンテベドラの市長に就任したMiguel Anxo Fernán
およそ半世紀前の話である。アメリカ東部コネティカット州で、通学途中の小学生2人が姿を消した。姉のクローディアは11歳、弟のジミーは9歳。2人の行方は1週間たっても分からなかった。これは誘拐ではなく、家出だった。しかも、不思議な家出だった。家出を計画したクローディアには、独自の哲学があった。 「あたしの家出は、ただあるところから逃げだすのではなく、あるところへ逃げこむのにするわ。どこか大きな場所、気持ちのよい場所、屋内、その上できれば美しい場所」 そう決心した彼女が選んだのが、ニューヨークのメトロポリタン美術館だった。 アメリカ児童文学の名作「クローディアの秘密」(E.L.カニグズバーグ作、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)は、その姉と弟が繰り広げる冒険の物語(フィクション)である。 「クローディアの秘密」(岩波少年文庫) 葉を隠すには森が一番と言われるように、2人は美術館の雑踏の中に身を隠した。
バスや電車などの公共の交通機関で男性が大きく股を開いて座る行為が迷惑なのは、洋の東西を問わず同じらしい。 女性団体の抗議署名を受けて、スペインの首都、マドリードの市営交通機関はこのほど、車内での迷惑行為にこの「大股開き」を加えた。「禁煙」や「ゴミ捨て禁止」などのサインに並んで、股を開いて座る人影の上に大きなバツ印のついた「大股開き禁止」のサインがまもなく登場する予定だ。 オックスフォード英語辞典にも登場の「正式な英単語」 実はこの「男性が大きく股を開いて座る行為」には正式な英語の名称がある。man「男性」と spreading「開くこと・広げること」を組み合わせた造語 manspreading(名詞)がそれだが、2015年にオックスフォード英語辞典のオンラインデータベースにも加えられた、れっきとした英単語だ。 マドリードの市営交通機関EMT マドリードはこの英単語を"el mansprea
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