当店は博多駅の中にありますので、福岡県外からもお客様がいらっしゃいます。そんな博多の街にショートステイな方は知っていてもあまり役に立たないかもしれない博多弁をあれこれご紹介いたします。 (形容詞)(福岡近郊で使用) 「良い」の意。 「それいいね」では無く、「それよかね」と言う。主に同年及び年下に使い、目上に対しては「よかですね」と言う。山笠の時に、小さい子供が友達のおもちゃなどを見て、「よか~」と締め込み姿で言うのは本当かわいいです。
「薩隅」とは、文字通り九州南端の西に位置する薩摩と、東に位置する大隅の両方に通じるものとして総称されたものである。この地域の方言はニュアンス的な差異はあるものの、大別すれば同一の方言圏に属する。なお、九州のこのような方言分類としては他に、「肥筑方言」と「豊日方言」とがある。つまり九州の方言は大きく3つのブロックに分かれることになる。「よか」のようなカ語尾や「ばってん」などの九州方言らしい特徴は肥筑方言に多く、薩隅方言は「子音で終わる語」(母音の脱落)を発達させるなど特殊化が進んでいる。 宮崎県南西部の諸県地方は薩摩藩の支配下にあったことから、薩隅方言圏であり、諸県弁と呼ばれる。ただし東諸県郡は、現在では宮崎弁化が進んでいる[2][1]。鹿児島県の大部分が二型アクセントであるのに対し、宮崎県小林・都城から鹿児島県末吉・志布志にかけては統合一型式アクセント、宮崎県えびのは鹿児島同様二型アクセン
標準語となった薩隅弁としてよく「おい」、「こら」と運動部などで体罰の隠語として使われる「ビンタ」の3つがあげられる。 今では当たり前のように使う言葉ではあるが、明治以前はこのような言葉はおろか、表現すらなかった。 これが、明治に入ると藩閥による薩摩藩の警察官の薩摩藩出身者優遇によって、 よく市民を注意する際に、薩摩藩出身の警察官が「おい」「こら(「これは」=「あなた」の意)」といって注意した。 これが定着して、今日の標準語として、相手を呼んだり、あるいは気を引かせる、注意する際にこの語を用いるようになった。 当然、当初はこれを薩摩藩出身者以外が理解できるわけはないので、よく市民が皮肉って薩摩藩出身の警察官を「おいこら警官」と呼んだ。 また「ビンタ」は薩隅方言では単に頭を指す意味に過ぎないが、 その昔に大学の運動部や軍隊の下士官に多かった鹿児島県出身者が指導と称して後輩などの頬っぺたを引っぱ
「地方から上京してきた人あるある」のひとつに、それまで共通語だとばかり思っていた言葉が、実はふるさとローカルな方言だと知って、びっくりするというものがある。 例えば、佐賀県では「あの赤ちゃんやらしかねー」というふうに、「かわいい」の意味で「やらしい」という言葉が使われるが、方言であることを知らずにいると、恥ずかしい思いをすることもあったりする。 そういった方言を一堂に集めて一冊にまとめたのが先日発売された『誤解されやすい方言小辞典』(篠崎晃一/三省堂)。 本書では、共通語とまるで異なる意味で使われている各地の方言が、181語収録されている。飲み会の席などでのちょっとした話題の種や、トリビア自慢に使えそうな面白い方言が満載で、読むだけでも楽しい。 今回は、本書の中から筆者の視点で面白いと感じた方言を、7つピックアップして紹介する。 ●「おひめさま」(熊本) 熊本で「おひめさま」と言ったら、ま
Abbey @Abbey_Only 昨日のブラタモリ 彦根のことよりも、「離合」が九州だけの言葉と初めて知った。 普通に使っていたんだけどなー。 近江さんも知っていたようだから、NHKでは有名な話? #ブラタモリ #離合 pic.twitter.com/BOxmOZqIpX 2017-12-10 07:58:25 飯間浩明 @IIMA_Hiroaki きょうの「ブラタモリ」で「離合」ということばが出てきて話題になっていると聞いて。狭い道ですれ違うことを言う方言ですが、方言と知らずに使う人も多いようです。タモリさんは以前にも番組で使っていて、国語辞典の資料になりました。私の著書で言及した箇所をお目に掛けます。 pic.twitter.com/kfqaxad0iM 2017-12-09 23:10:06
津軽弁の日(つがるべんのひ)は毎年10月23日に青森市文化会館(リンクステーションホール青森)で行われる青森県津軽地方で話されている津軽弁をテーマとした催し物。 主催は「津軽弁の日やるべし会」(標準語では「実行委員会」に当てはまる)。 概要[編集] 青森県出身の方言詩人・高木恭造の命日を記念し津軽弁で賑やかに楽しむ行事として1988年に開始[1]。当初はシンポジウム企画を中心としたが第3回から津軽弁に関する短歌・俳句や[2]、川柳・体験記・詩の募集を開始し[3]、伊奈かっぺいを始めとする出演者による入選作品の朗読・紹介が主となり[2]、最高位の「高木恭造賞」「牧良介賞」の作品には賞金10万円が授与されていた[4]。 作品は青森県内からだけでなく県外からも多数寄せられている。また出演者同士の津軽弁丸出しの爆笑的な会話も楽しみの一つである。 後日、青森放送にてテレビやラジオでイベントの模様が放
99.06.22 大したたまげた もう20年も前、みそ汁のコマーシャルで、歌手の淡谷のり子さんが顆粒みそ汁の袋を手に持ち「大したたまげた!」とせりふを言うのがありました。 これは青森・かねさ味噌株式会社(現・かねさ株式会社)の「津軽三年テーブルみそ汁」のコマーシャルで、1979年から1981年まで、北海道・東北各県やTBS、テレビ朝日などで流れたということです(かねさ株式会社お客様サービスチームの方による)。 「大したたまげた」は、当時の流行語になりました。淡谷さんの出身地でもある青森の方言で、意味は「たいへんびっくりした」。 「大した」も「たまげた」も共通語にありますから、これは一見、方言ではないようにも思われます。しかし、接続の仕方が独特です。「大した」はいわゆる連体詞ですから、「大した男」「大した用事」のように名詞に付くのが普通。「たまげる」のような動詞に付くのは特異です。 『日本方
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