最新作の『スタートレック:ディスカバリー』の宇宙服は格好はよくても、現実的なものには見えず、防御力と推進力ばかり強調しているように思える。『宇宙大作戦』のそれはキラキラ光っている! カラフルな備品が装着されており、着用者は真正面しか見えないし、バイザーはどういうわけか頭上に伸びている。 幸いにも『エンタープライズ』ではかなりまともなものが登場した。 15. 月世界征服(1950年) こちらも宇宙時代が到来する以前に作られた作品。しかし宇宙旅行をリアリスティックに描いた最初の作品の1つでもある。 可動式の関節、取り外し可能なヘルメット、生命維持装置など、基本的な要素はすべて備わっている。また視聴者が装着者を区別できるように色分けするといった工夫もある。NASAはアポロミッションの後でこのことに気づき、司令官のスーツには縞模様が入れられるようになったそうだ。 14. スターゲイト ユニバース(