最近日本語学習者の間でバズってる画像。 https://t.co/aCzgzCJHxb
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小論文を書かなきゃならなくなって、急に「評論用語」を詰め込もうという人がいるけれど、そうした抽象語のコアになる部分は、実のところもっとずっと以前に登場している。 学校でいえば、すでに授業の説明や教科書の記述にもよく出てくる。 先生の言うことが分からない、教科書に書いてあることが分からない、とすれば、そうした抽象語のコアになる部分が分からなくなっていることが多い。 しかし、この抽象語のコアになる部分は、それほど多くない。せいぜい60〜70語くらいだ。 さて学習の場面に頻出の、抽象語のコアになる部分を抜き出して、さらに小学1〜2年生でもわかる日常語から、どのように展開/発展してきたものかを図解した表がある。 たとえば「推論」ってどういうこと? と思ったら、「〜だろうと思う」に、 あるいは「認識」って何よ? と思ったら、ああ元は「わかる」なのかと、確かめることができる。 これから抽象語を学ぶこと
例によって体調不良なので短いものを。 読む力が大切だとか、国語力はすべての学力の根本だと、誰もが口にする。 間違っているとは思わないけれど、〈読む力〉や〈国語力〉が具体的にどういうものなのか、ちゃんと話している人たちの間で共有されているのかというと、あまり確信がない。 〈読む力〉がどういうものか説明しようとすると、どんどんと細かい話や、それ自体説明しなきゃならない難しげな概念などたくさん登場してきて、長くなるばかりか分かりやすくも無い。 できるだけシンプルで身にしみそうなのを紹介する。 下の5つの質問は、もともと小学生対象に使われていたものだが、自分や、周囲の大人や子どもにも試してみることができる。 (1)まさおくんは、キャラメルとあめとでは、キャラメルがすきです。キャラメルとチョコレートでは、チョコレートのほうがすきです。まさおくんの一ばんすききなのは、どれですか。 (2)りんごとなしで
読めないとはこういうこと→勉強できない子をあぶりだす5つの質問 読書猿Classic: between / beyond readers の続きというか、補遺。 英単語を覚えるのに努力や工夫をする人は多い。 しかし外国語の能力はいくら努力しても、その人の母語の能力を超えることはない。 日本語が貧しい日本人の、英語は、フランス語は、貧しいままである。 ここまではいい。 しかし英語の能力を高めると称する、教材その他は一産業をなすほどあり、メソッドやストラテジー、果てはブログ記事は腐るほどあるというのに、日本語のそれははるかに少ない。 通学時間帯の電車で、英単語本を開く学生のいない車両に乗り合わせたことはないが、老若男女をあわせても日本語の単語を覚えている人を公共の場で見たことがない。 ちょっとなめすぎじゃないか、日本語を。 ある言語の上級者と初級者を比べると、当然そのボキャブラリーには質・量と
目次 「ダリアが咲いた」と「ダリアは咲いた」はどう違う? 基礎日本語辞典で調べた 「日本語リテラシー(7)日本語との付き合い方③ : 「は」と「が」の語り」 「は」と「が」は重点が違う 「は」は働きの息が長くて「が」は働きの息が短い 感想 おまけ 「ダリアが咲いた」と「ダリアは咲いた」はどう違う? みなさん、「は」と「が」はどう使い分けていますか? 自宅から駅で歩いていく途中に見事な皇帝ダリアの花が咲いていました。iPhoneで撮影して、Instagramに投稿しようとしたのですが、「さて、タイトルをどうしようか」と悩んだことがあります。 皇帝ダリアが咲いた。 皇帝ダリアは咲いた。 そもそも「が」と「は」どう違うものなのか。 2010年11月16日のことですね、ツイッターで呟いています。 「が」と「は」はどう違うのかなぁってちょっと考えた。「皇帝ダリアが咲いてきた」は咲いてきたのは他の菊で
何かご意見、ご質問などがありましたら、下のメールフォームからお願いします。算数、数学、英語、理科などの質問も受け付けております。 ただし僕は何でもわかるわけではありません。僕が分かる範囲で回答いたします。中学生までの範囲でお願いします。メールフォームが見えない場合は、下の(Blog,Top」をタップして、ブログトップに行ってください。すると「メールフォームと仲松庸次の著作」の記事が出てきます。 小学6年の算数に、「資料の整理」が復活しました。柱状グラフを書く問題が主な内容です。 棒グラフと柱状グラフはよく似ています。この2つのグラフの差は、分離量と連続量の違いによります。 分離量・連続量 分離量とは,りんごの個数,子どもの人数,鳥の数など,それを細かく分けていくとある単位以上に分離することができない量のことです。言いかえれば,数えることによって物の個数として表される量のことで,0と自然数1
(2019年6月追記)本記事の内容を見直すとともに,算数の教科書や授業の事例を取り入れ,以下にて再構成していますので,合わせてご覧ください. 算数で連続量 (2019.05) - かけ算の順序の昔話 1. 分離量と連続量(1) 小学校の算数だと多くの場合,整数が分離量に,小数と分数が連続量に対応づけられます. 本をみていきます. (1) 分離量(離散量)と連続量 量は自然数(あるいは整数)と対応付けられる場合に「分離量」(または離散量)、実数と対応付けられる場合に「連続量」と呼ばれる。従来の科学での多くの量は連続量であるが、その近似値である測定値は離散量であり、近年コンピュータの発達とともに離散量の取り扱いの重要性が増している。 個数や人数など0を含む整数で表現できるものは「分離量」であり、長さ、時間、重さ、面積などは「連続量」である。量は正の実数(小学校においては正の有理数)に対応させる
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