中東エルサレムで行われたラビの葬儀に参列するユダヤ教超正統派(2021年1月31日撮影)。(c)MENAHEM KAHANA / AFP 【2月1日 AFP】イスラエルで1月31日、新型コロナウイルス感染防止対策として導入されたロックダウン(都市封鎖)を無視して数千人のユダヤ教超正統派がラビ(ユダヤ教の宗教指導者)の葬儀に参列したことを受け、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相と対立するベニー・ガンツ(Benny Gantz)国防相は、超正統派教徒による違反がたびたび許されるようなロックダウンには意味がないとして、期間延長を支持しない意向を表明した。 1月31日、影響力を持つユダヤ神学校の代表を務めていたラビ(99)の葬儀に参列しようと、群衆がエルサレム(Jerusalem)の通りを埋め尽くした。多くはマスクをしていなかった。 葬儀に備えて警察が待機していたが
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