歯科技工および歯科技工学は、人びとの心身の健康の維持もしくは増進を図るものであり、 歯科技工士は、口腔保健医療関係者の一員として、その職責の重大性を認識するものである。 1.歯科技工士は、歯科技工学の進歩発展に寄与することを責務とし、生涯を通じて知識と技術の修得に励む。 2.歯科技工士は、歯科技工によって社会に貢献できることを誇りとし、もてる職能を余すことなく発揮する。 3.歯科技工士は、良質な口腔保健医療の実現を図るために、医療関係者との緊密な連携のもと相互信頼を築く。 4.歯科技工士は、医療専門職としての職責を自覚し、社会の一員として法規範の遵守と法秩序の形成に努める。