スペインは世界で最も強烈な新型コロナウイルスのダメージを被った国にあげられるが、現在は徐々に危機から脱しつつある。政府は6月の末までに全てのロックダウンを解除する動きを進めており、先週から子供たちは屋外で遊ぶことを許可された。 しかし、南部の海沿いの街で実施された感染拡大の防止策が、世界中の環境保護団体から批判されている。 南部の都市、カディスの近隣にあるサアラ・デ・ロス・アトゥネスと呼ばれる海辺の村では、4月26日に全長1マイルのビーチに漂白剤が散布された。地元の環境保護活動家のマリア・ドローレス・イグレシアスベニテスは、漂白剤がビーチに生息する虫や貝類などを撲滅させ、生態系を破壊すると指摘した。 現地は政府が保護鳥に指定するシロチドリの住み家となっており、漂白剤の散布がそのエコシスムを壊滅させてしまうと専門家は述べている。「砂浜は自然の力でウイルスを除去できる。漂白剤の散布などまったく
オオスズメバチ(Vespa mandarinia)が米ワシントン州で目撃され、当局は警戒している。(PHOTOGRAPH BY ATSUO FUJIMARU, MINDEN PICTURES) 2019年の終わり、米国西海岸で見慣れないスズメバチが2匹目撃された。その後の調査で東アジア原産のオオスズメバチと判明した。上陸した経緯はわかっていないが、ソーシャルメディア上では「殺人スズメバチ(murder hornets)」として話題になっている。 オオスズメバチは体長5センチにもなる、世界最大のスズメバチ。見つかった場所はワシントン州ブレインだが、勢力を拡大すれば、既に危機にある在来のミツバチや人にも危害が及ぶ。 オオスズメバチは、ミツバチのコロニーを襲撃し、壊滅させることで悪名高い。また刺された人が死ぬこともある。日本では毎年、20人ほどがスズメバチに刺されて死亡している。中国では2013
こんな「母の日」では、お母さんが泣くのではないか? 5月10日の「母の日」、ツイッターで拡散された動画を見てそう思った。 それは、客で大混雑しているコロラド州キャッスル・ロックにあるレストラン「C&C Breakfast and Korean Kitchen」の様子を映し出した動画だ。席もフロアも客でいっぱい。店頭にも列ができている。社会的距離の確保などどこ吹く風。ビッグなパーティーでも行われているのかと思わせる光景だ。しかも、マスクをつけている客が見当たらない。この動画は、現時点で、540万回以上再生され、アメリカで波紋を呼んでいる。 コロラド州では新型コロナウイルス感染抑制措置としてレストラン内での飲食を禁ずる行政命令が出されているが、このレストランは、「母の日」、この行政命令に反抗すべく、店内での飲食サービスを再開。500人もの客が自由を求めて同店に押し寄せた。 動画を投稿したレポー
東京都は12日、都内で新たに28人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内の1日の感染者は10日連続で100人を下回り、今月6日からは7日連続で40人を下回りました。 都内の1日の感染者は10日連続で100人を下回り、今月6日からは7日連続で40人を下回りました。 都によりますと28人のうち13人(46.4%)は、今のところ感染経路がわかっておらず、そのほかの15人はこれまでに感染が確認されている人の濃厚接触者だということです。 これで都内で感染が確認された人は、合わせて4987人になりました。 一方、都はこれまでに新型コロナウイルスへの感染が確認されていた男女7人が死亡したことを新たに明らかにしました。 これで都内で死亡した感染者は合わせて196人となりました。
5月6日に、『ホットケーキミックスの買いだめにご用心!アレルギー科医が心配する”パンケーキ症候群”とは』を公開したところ、思いがけず多く閲覧いただきました。 すると、 『未開封の小麦粉にはダニはいない』 『いやいや、未開封でもダニはいる』 という2つの意見をいただいたため、『未開封の小麦粉には、ダニはアレルギー症状が起こるほどはいないという研究結果が報告されています』と追記しました。 すると、“アレルギー症状がおこるほどはいない”という点に関して、『ゼロじゃないの?』というコメントも見かけました。 ホットケーキミックスをはじめとした『調理用小麦粉』には、ダニは混入しているものでしょうか? もし混入しているとして、どれくらいの数と頻度なのでしょうか? 文献から、すこし補足することにしましょう。 そもそも、自然の恵みである小麦粉に昆虫の混入を完全にゼロにすることは難しい写真AC“ダニはアレルギ
5月11日に文科省が情報環境整備に関する説明会をYoutubeでLIVE配信しました。 そこでの、文部科学省 高谷浩樹 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課長 の説明会がかなりパワフルなメッセージだったので、是非多くの人に読んでもらいたいと思い、文字を起こしました。 この説明会がきっかけで、私たちは現役の先生たち中心の完全無料のオンライン個別学習サポート、オンライン寺子屋を開始しました。 一部抜粋 "えっ、この非常時にさえICTを使わないのなぜ?"“現場の職員の取り組みをつぶさないでくれ””これからはICTを使わなかった自治体に説明責任が出てくる”"紙を配るんではなく、双方向での授業を学校現場に取り組んで頂く必要がある。""本当にできること、使えるものは何でも使って、できることから、できる人から、既存のルールに捉われず、臨機応変に何でも取り組んでおられますか?" "ご対応いただきたい、じ
以前、さいたま市の保健所長が「病院があふれるのが嫌で(検査対象の)条件を厳しくしていた」と発言したとしてニュースになったり、今日も、4月半ばごろには入院まちが200人以上いたという記事がホッテントリ入りしてたりして、埼玉の医療が結構やばいということは、うっすらと伝わっているとおもうので、その背景みたいなことをド素人なりにつらつら考えてみた。 なお、自分は元埼玉県民、いまは都内に住んでいるが、親族や知り合いに埼玉県民はたくさんいる。 埼玉在住の自分の姉も、4月半ばごろ「これまで経験したことのない風邪」に苦しめられていたらしく(直接あってないので、どれくらい苦しかったかはよくしらない。当人の証言のみ)、何度も電話かけてやっとつながった相談窓口に「とにかく自宅で様子見てくれ」の一点張りに途方にくれていたところ、そのうち症状がなくなったらしい。 コロナだったのかどうかは、いまだに確証がない。 で、
新型コロナウイルスの感染状況を把握するため、下水のモニタリングが注目を集めている(写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大をめぐっては、鼻咽頭のぬぐい液からウイルスを調べる検査が注目されている。ウイルスの抗原や抗体の検査も登場する見通しだ。さらに、5月7日にはレムデシビルが新型コロナウイルス感染症の治療薬として初めて承認された。新型コロナウイルス感染症に対抗するワクチン開発も待たれる。 こうした中で日本ではあまり話題にならないが、世界的に注目され始めているのが、大便の中に潜むウイルスの検査である。ウイルスが大便から検出される期間がこれまで考えられていたよりも長い、ほぼ1カ月に上るという研究報告や、下痢症状を重視すべきだという研究も出ているからだ。そうした中で、ウイルスの流行状況を測るため、下水調査にも注目が集ま
なぜなら、今回抗議した人のほとんどが「黒川検事長の定年延長」と「検察庁法改正案」(と国家公務員法改正案)とを混同しているからです。 普通に考えて、ほとんど報道もされなかった「検察庁法改正案」自体に、1日で著名人を含むあれほどの数の抗議が集まるはずがありません。 まともな読解力があるなら(※1)、1月に大きく報じられた、異例の法解釈による黒川弘務さんの定年延長に対する不満が、今回爆発したのだと考えるべきでしょう。 つまり、「#検察庁法改正案に抗議します」は実質的には黒川さん定年延長に抗議するハッシュタグです。 ですが、これに対する反論はなぜか、「検察庁法改正案」自体は問題ない(黒川さんと直接の関係はない)というものばかりで、 黒川さんの定年延長は問題ないという主張はありませんでした。 (「興味がない」という謎の反論もあったけど) 「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグを使ったお前
話題のシャープ謹製マスクですが、2回目抽選に当たって、製品が到着しましたのでレポートしておきますね。 ちなみに、スペックとしては、 ☆三重県多気工場のクリーンルームで製造 ☆立体三重構造 ☆生体ウィルスろ過効率99%:VFE試験 ☆細菌ろ過効率99%:BFE試験 ☆花粉99%カット:花粉粒子補集試験 ☆微粒子ろ過効率99%:PFE試験 となっております。 自分は第1回募集時には混雑にやられて登録できなかったので、第2回目に無事登録して、いつか当たるといいなと思っていたら、登録した3日後の5月6日水曜日の20時01分にメールが到着しました。 不要不急な外出を避け、在宅勤務中ですから、もちろん妻に自慢しましたが、ムッとされただけだったので、止めておけばよかったと思いました。 6日の夜のうちに、購入手続きをおこなったところ、9日土曜日の00時41分に商品発送メールが届きました。関西方面からくるの
【※記事末尾に追記あり】 内閣の判断で検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案について、Twitter上では抗議の意見が広がり続けています。 【きっかけとなった「最初のツイート」を見る】 5月8日夜に初めて投稿されたハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」を含むツイートは、5月11日時点で500万件を突破。どのような流れでここまで大きなムーブメントになったのか、どんな人たちがツイートしていたのかを調べました。 発端となったのは、5月8日19時40分に投稿された以下のツイートです。 ===== 1人でTwitterデモ #検察庁法改正案に抗議します 右も左も関係ありません。犯罪が正しく裁かれない国で生きていきたくありません。この法律が通ったら「正義は勝つ」なんてセリフは過去のものになり、刑事ドラマも法廷ドラマも成立しません。絶対に通さないでください。 ===== 「1人でTwitter
5月8日から,突然 #検察庁法改正案に抗議します というタグがトレンド入りしました. どのくらいの量ツイートされたのかを見てみると,5月8日20時から5月11日15時までの間に,リツイートを含めて4,732,473件,リツイートを除くと,564,797ツイート,拡散に関わったユーザは588,065アカウントでした. 1時間ごとのツイート数を見るとこんな感じ. なんでこんな爆発的に広まったんでしょうか.これだけ広まると,逆にボットとかスパムの影響じゃないの?と考えてしまうのがソーシャルメディア研究者の基本です. というわけで,調べてみましょう. 早速データを収集します.今回は周辺データも見ようということで,「#検察庁法改正案に抗議します」だけじゃなくて,「検察庁」「定年延長」「三権分立」でデータを収集しました. ツイートしたのはボットだったのか?まず最初に疑われるのが,ボットが大量にRTした
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く