「友引村」で原が演じるのは、東京の大学に通う普通の大学生・藤崎凛。仲良しの高橋壮真、日比野ヤマトと変わらぬ毎日を送っていたが、ある日ヤマトが亡くなったとの連絡が入り、凛と壮真はヤマトの生まれ育った“友引村”へ向かうことに。その村では奇妙な風習に従って葬儀が行われており、凛と壮真はヤマトの母から「ヤマトの顔を見てあげてほしい」と言われる。顔を見られずその場を離れた凛だったが、実は凛にはヤマトに関して秘密にしていることがあった。凛に原、壮真に水沢林太郎、ヤマトに丈太郎が扮する。脚本は遠藤大輔、演出は小林義則が担当した。 小さい頃に何度も「世にも奇妙な物語」のオーディションに参加していたという原は、実はホラーが苦手だそう。台本を読んだ感想を「こんなにしっかり怖いんだなと思いました」とつづりながらも「撮影に入る前は大丈夫かな、怖くなっちゃったりするかなと思っていたのですが、ホラー作品の現場とは思え