Fukushima water問題、大半のメディアが“無視”。議会で訴えた福島県議が語る「閉ざされた言論空間」 福島第一原発の処理水を一部メディアが「Fukushima water」と英訳した問題。議会の一般質問でこの問題を取り上げた福島県議にインタビューしました。【メディアと差別】
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福島第一原発のALPS処理水を「汚染水」と言い換えることで、風評被害を煽る人たちがいる。福島在住ジャーナリストの林智裕さんは「韓国の野党議員が、そうしたデマを広げて、日本を攻撃している。さらに立憲民主党などの一部の議員が、韓国議員と連携して、共同声明を出している。これ以上、被災地を苦しめるのはやめてほしい」という――。※本稿は、林智裕『「やさしさ」の免罪符 暴走する被害者意識と「社会正義」』(徳間書店)の一部を再編集したものです。 ■立憲民主党石垣のり子氏が参加した「ALPS処理水の海洋放出抗議集会」「参議院議員の石垣のり子と申します。今日は党を代表してこちらに」 「関係者の理解なくしてはどのような処分も行わないという約束を破って」 「さらに海洋汚染を広めていく可能性も否定できない」 ALPS処理水の海洋放出が本格化した2023年8月24日から3日後の27日、立憲民主党の石垣のり子参議院議
【北京=三塚聖平】社民党の福島瑞穂党首は19日、中国共産党序列4位の王滬寧(おう・こねい)政治局常務委員と北京市内で会談した。福島氏によると、アステラス製薬社員らスパイ容疑で中国で拘束された日本人の解放のほか、ビザ(査証)の緩和などを求め、王氏からは能登半島地震の犠牲者への哀悼の意の表明があった。 福島氏と王氏は会談で、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に反対する考えで一致した。福島氏によると、王氏から「人類共通のものなので海を汚すべきでない」といった発言があったという。 福島氏は19日、中国共産党中央対外連絡部の劉建超部長とも会談。劉氏は「日本社会において平和と進歩を進める重要な力の一つだ」と社民党を評価した。 福島氏は18日、北京市郊外にある盧溝橋近くの中国人民抗日戦争記念館を訪問し、献花した。福島氏は館内で「日本が引き起こした侵略戦争の犠牲になった方々や、その家族に改めて心よりおわ
汚染水、Fukushima water…記者や議員は「福島の12年半の歴史を何もわかってない」【インタビュー】 処理水の海洋放出で記者や議員らが「汚染水」や「Fukushima water」などと発信している問題。東京大学大学院情報学環の開沼博准教授は「差別や偏見を助長する」と指摘しています。【インタビュー】【メディアと差別】【Fukushima water】
──「デブリに触れた水」という言葉が定型句のように使われている。X(旧ツイッター)に書き込まれた投稿数は、8月16日から31日までで1,181件と急増した。 負の感情を回収した政治家とジャーナリスト ALPS処理水放出の直前から盛んに耳にするようになった表現、「デブリに触れた水」がいつ、どのように定着し、なぜ爆発的に使用されるに至ったか。この疑問を、第一回[デブリに触れた水と言い出したのは誰だ 定型句に支配された風評]であきらかにした(図1-1、1-2)。 図1-1図1-2 「デブリに触れた水」が定型句となって使用された経緯で、特筆すべきできごとが二点ある。 第一点は、元発言の「デブリに触れた水を海に流すのは『なんか嫌』」というふわふわした感情と言葉が、たちまち「処理しても汚染度が高い水」と姿を変え、さらに「未処理の水を放出する」とされるまでになったことだ。 第二点は、あいまいな感情から、
加藤文宏 改訂履歴/2023年9月23日 21:33 | 安藤量子氏から発言は「拒否感を持っている人の心情を分析して述べた」との意見が入りました。筆者は、そのうえで安東氏が自らの考えに重ね合わせて発言したものと解釈し論考を執筆しました。公開第一版で「発言」とのみ記述していた箇所を、拒否感を持っている人の心情を代弁したとわかるよう改訂しました。 その言葉はどこで生まれたか爆発的な増加 「デブリに触れた水」とX(旧ツイッター)に書き込まれた投稿数は、8月1日から31日までで1,181件。いずれもALPS処理水放出反対の根拠とされたり、こうした投稿への批判だった。 たとえば、 [誰がデブリに触れた水を撒けと言うか] [デブリに触れた水が水道から出てるのか?] [デブリに触れた汚染水と他国が放出している処理水は別物] [デブリに直接触れた水は、含有核種も濃度も違う] [デブリに直接触れた水で炭素1
田嶋陽子氏「(処理水の)安全基準満たされてない」→誤り。テレビ番組で、魚の形態変わるんじゃないかとコメントも
2023年8月24日より放出が開始されたALPS処理水に関する情報にアクセスするためのまとめです. 専門用語を使わない解説から,専門家によるレビューまであるので,自分にあう資料や説明を探せると思います.
──「強権・独裁政治」を目指しているのは誰か。どうみても日本共産党ではないか。 人々の声を一蹴する暴挙 川口市の共産党市議ふじしまともこ氏は、ALPS処理水放出に科学的根拠を伴わない反対論をX(ツイッター)で繰り返し、 福島原発の周辺には人が住めなくなった広大な土地があるので、そこに大型タンクを作ったり、モルタル化したり、手段はまだあるので、海洋放出なんてしなくてもまだ国内で収めておけたのです。なのにわざわざ岸田政権は国際問題になるような選択をしたのです。 と投稿した。「人々の土地を奪ってタンク置き場にしろ」というのだ。 この主張には、福島県の人々を中心に批判が多数寄せられている。 避難区域は人々が所有し、長年にわたり暮らしてきた土地だ。生まれ育った人がいて、生い茂る雑草を刈るため通う人や、先祖の霊を慰めに帰郷する人も多く、それぞれの人が大切にしている土地だ。こうした大切な場所を強制収用し
東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水の放出が進められています。国は安全だとしていますが、SNSではさまざまな声が出ています。 その中で、多くの投稿があるのが「処理水に含まれるトリチウムが生物の体内で濃縮される、生物濃縮が起きるのではないか」という疑問です。 生物濃縮はしないとされていますが、どういう理由でしないのか。 トリチウムの取り扱いを研究してきた専門家や放射線の影響に詳しい専門家などに取材してまとめました。 Q.生物濃縮って? そもそも「生物濃縮」ってどのようなことなのか? 「環境中の特定の物質が生体内に濃縮・蓄積されること。食物連鎖を経て、濃縮率が数十万倍以上に達することもある」(「広辞苑」より) 海の生物の場合、プランクトンを小さな魚が食べ、その魚をさらに大きな魚が食べるという食物連鎖を経て、ある物質がより大きな魚にたまっていくという現象です。
(補足 2023.9.11) 9月11日産経新聞で[(共産党の)小池氏は共産が用いてきた「汚染水」との表現は引き続き使う考えも示した]と報道されました。 なお当記事を掲載した直後に 「『汚染水』と『汚染魚』で言っていることは同じだろ。消して逃げるなら、共産党は今日から『汚染水』と言うな」 と感想をいただきました。小池氏の見解はダブルスタンダードと表現するより、二枚舌としたほうがよいかもしれません。 共産党関係者による汚染魚発言日本共産党の政治家村井あけみ氏の発言 9月7日、広島県福山市の日本共産党元市議で衆議院選挙広島7区の候補者であった村井あけみ氏が、桜井よしこ氏に向けて[どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください。]とX(旧ツイッター)で発言した。 発言の発端は、桜井氏が理事長を務める国家基本問題研究所の意見広告だった。意見広告の趣旨は同広告内で以下のよ
元広島県福山市議で次期衆院選で広島7区候補となっている共産党の村井あけみ氏が7日にX(旧ツイッター)で、ジャーナリストの櫻井よしこ氏に「もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」とつづり、波紋を呼んでいる。 【写真】過激すぎる書き込み 「どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」 櫻井氏は7日に「『安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう』と呼びかけました。朝一番で金美齢さんがいいました。『高島屋で新鮮な魚を買ってきたわよ』嬉しいですね。こんなふうに輪を広げて、魚や貝をたくさん食べて、明るく幸せになって、中国に勝ちましょう。みなさんもよろしく!」と書き込んだ。 福島第一原発の処理水の海洋放出が始まったことを受け、中国政府が日本の水産物を全面禁輸する措置をとった。これに対して、桜井氏は、一部の新聞広告で「安全でおい
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