2 か月前の Firefox の安定性に関する記事 で予告した通り、Firefox 3.6 の次期バージョンでは、マルチメディアプラグインによるクラッシュを防ぐ機能が導入されます。 これまでプラグインは Firefox とプロセスを共有していたので、プラグインがクラッシュしたりフリーズしたりすると Firefox も巻き添えになってしまいました。この新機能では、Adobe Flash、Apple QuickTime、Microsoft Silverlight といった主要プラグインの実行プロセスを分離することで、そうした問題を解決します。 Firefox 3.6.4 では、これら 3 つのうちどれかがクラッシュしても Firefox 自体は動き続けます。プラグインコンテンツ枠内に次のようなメッセージが表示され、ページを再読み込みすれば再度表示してみることができます。 Firefox のクラ