インドの2大叙事詩の1つでありで、 ヒンドゥー教の聖典の1つでもある「ラーマーヤナ」。 成立は紀元3世紀頃で、古代インドの詩聖ヴァールミーキが、 古代英雄コーサラ国のラーマ王子の伝説と、 ヒンドゥー教の神話を編纂したものと考えられています。 1993年には、「ラーマーヤナ」に基づいた、 日本とインドの合作アニメ(主要スタッフの大半は日本人)、 「ラーマーヤナ ラーマ王子伝説」が製作されており、 今でも傑作としてインドで愛されています。 そして今日には、来年1月12日に公開される、 やはり「ラーマーヤナ」を題材にしたインド映画、 「アディプルーシュ」の予告編がアップされたのですが 印映画史上最も多額の予算が投じられた作品の1つにもかかわらず、 30年前に作られた日本アニメ版に負けているとして、 現在インドのネット上で大きな議論を呼んでいます。 その件を地元紙「Hindustan Times」