CEATECでは今年も、各社が3Dディスプレイを展示している。主流は裸眼立体視できるディスプレイ。2D映像をリアルタイムで3D用に変換する携帯電話サイズのものや、多数のプロジェクターを密集させ、70型のスクリーンを背面から照らすものなど、技術もサイズもさまざまだ。 KDDIが展示しているのは、裸眼立体視できる携帯電話サイズの液晶ディスプレイだ。2D映像を、右目用と左目用の映像にリアルタイムに変換。ストライプ状に並べて表示し、立体的に見せているという。 画面は携帯電話サイズ。携帯電話に搭載し、ワンセグ映像や、コンテンツ配信サービス「LISMO」の動画を3D表示したり、携帯で撮影した動画をリアルタイムに3D化する――といった使い道を想定している。実用化の時期は未定という。 日本ビクターのブースでも、2D映像を3D用にリアルタイム変換して表示する液晶ディスプレイが展示されている。立体視するには専