NTTドコモがiコンシェルにGoogle対抗機能を搭載
NTTドコモは2010年11月8日，「2010-2011冬春モデル 新商品・新サービス発表会」を東京都内で開催し，「iコンシェル」の機能拡張を発表した。iコンシェルは，ユーザーの趣味や嗜好，位置に応じた情報をNTTドコモのセンター側から携帯電話上の待ち受けキャラクターに配信するサービス。これまで（1）電車の運行情報などユーザーが配信を希望した情報，（2）お気に入りの歌手のCD発売日やレンタル・ビデオの返却日などのスケジュール，（3）ユーザーの位置に連動した情報，などを配信してきた。また，電話帳に登録した電話番号から店名や住所などの情報を自動的に補完するサービスも提供してきた。 今回，新たにiコンシェルに追加されたのは，メモから推薦情報を生成するという機能である。例えば，ToDoリストに「渋谷で歓迎会のお店を予約」と書いておくと，この文字を解析し，「渋谷」の地図や「お店」を検索できるようにな
InvenSenseが3軸加速度センサと3軸ジャイロ・センサを1パッケージ化，大きさは4mm×4mm×0.9mmと小さい
米InvenSense, Inc.は，3軸加速度センサや16ビットのA-D変換器，信号処理LSIなどを1パッケージに集積化した3軸ジャイロ・センサ（角速度センサ）「MPU-6000」を開発した（ニュース・リリース）。同社のジャイロ・センサとして加速度センサまで同じパッケージに収めるのは今回が初めて。3軸加速度センサを新たに搭載しながら，同社従来品「MPU-3000」と同じパッケージ・サイズにした。具体的には，寸法が4mm×4mm×0.9mmと小さい，24端子のQFPパッケージに封止する。端子配置もMPU-3000と同じである。現在サンプル出荷中で，2011年第3四半期の量産を目標とする。
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