発売日に「ニンテンドー3DS」を入手した日経エレクトロニクス分解班(分解1の記事)。早速,3DS本体の電源を入れ,初期設定を進めていく。 3DS本体の電源を入れて,まず表示されたのが「3Dスクリーン確認」である。最大のウリである裸眼での3D表示の確認から開始するところに,任天堂の本気度がうかがい知れる。その具体的な流れは,筐体右側にある「3Dボリューム」を上端まで上げた後,「画面を正面に見る」「目と画面の距離を25~35cm」といった動作を続けていく。最終的に,3Dボリュームで立体感を調整することで,ユーザー自身にとって最適な3D映像を見られるようになる。 実際,裸眼での3D映像を確認してみると,「想像以上にキレイ」というのが率直な感想だ。裸眼での3D表示に対応する上側の液晶パネルは,3.53型で横800×縦240画素である。3D表示時は,横800画素を左目用と右目用にそれぞれ400画素ず
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