今年もアジア最大規模のゲーム展示会「東京ゲームショウ(TGS)2012」が千葉市の幕張メッセで始まった。その会場でソニーが、本邦初の「公開実験」を行っている。テーマは「人はどこまで没入できるか」。現実世界か録画か、見る人に分からなくさせるという画期的な新システムは、窮状が伝えられているゲーム専用機の未来を示唆していた。ソーシャル、スマホが「主役」に――。今年のTGSでは昨年に引き続きソーシャル
ゲーム開発者の国際会議「ゲーム開発者会議(GDC)2011」が米サンフランシスコで2月28日から5日間開催された。過去最大規模の2万人が参加した今年の討論では、既存の家庭用ゲーム機ビジネスと新興勢力であるスマートフォン向けゲームやソーシャルゲームが衝突し、力関係が逆転しつつある現状が鮮明になった。 それを象徴したのが、任天堂の岩田聡社長が3月2日に行った基調講演だった。 ■我々全員の継続的雇用を脅かす 講演の終盤、岩田社長は家庭用ゲーム機業界を代表するかたちで聴衆に「専用ゲーム機を作っている我々の目的は何か」と問いかけた。それは「お客様にどうしてもソフトの高い価値を認めていただきたい」からであり、価値のあるソフトを継続して開発するには「巨大な投資が必要」と強調した(講演内容の和訳は任天堂のサイトから引用、以下同)。 一方で、急成長するスマートフォン向けゲームやソーシャルゲームに対しては、「
クルマや鉄道、バスなどあらゆるモビリティーを連携して移動の利便性を高めるサービス「MaaS(マース)」。自動車メーカーは、MaaSに対する備えを避けて通れない。その普及は、自家用車…続き トヨタ、次世代車みすえ組織改革 2300人から要職登用 自動運転 覇を競う 「水と油」が組む時代 [有料会員限定]
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