PostgreSQLでレプリケーションするにはpgpool-Ⅱというミドルウェアで簡単にできるということなのでインストールと設定をメモ。 参考になるサイトは下記 【データベース夏の陣】PostgreSQLには絶対!pgpool-II pukiwiki:pgpoolAdmin/install (仮タイトル)pgpool-IIによるレプリケーションとオンラインリカバリ まずはPostgreSQLをインストール。やり方は前の記事を参考に。 pgpoolはここからダウンロード。 解凍とコンパイル # tar xzvf pgpool-II-2.2.tar.gz # cd pgpool-II-2.2 # ./configure # make # make install オンラインリカバリのためのライブラリもインストール # su postgres $ cd /opt/software/pgpool
KYO's Tech Web関連の備忘。Linux運用とMac関連をメインに、vim, git, shell, php, symfony..など。 pgpool-IIの新機能である、「オンラインリカバリ」を検証した手順メモ。 【環境】 以下の環境でテストしました | サービス | ホスト | バージョン | OS | | pgpool-II | 192.168.11.145 | pgpool-II-3.0.5 | CentOS5.6 | | postgresql0(ノード0) | 192.168.11.145 | postgresql-8.1.23-1 | CentOS5.6 | | postgresql1(ノード1) | 192.168.11.146 | postgresql-8.1.23-1 | CentOS5.6 | 各サービスはインストール済みであるとします 参考: Postgre
pgpool-IIからPostgreSQLへ張られる接続数は、max_poolとnum_init_childrenの設定値から計算される。 最大接続数は max_pool * num_init_children である。 さて、PostgreSQLのmax_connectionsが1000の場合、これらのパラメータをどのように設定すればいいのか。 以下のような2パターンが考えられる。 max_pool = 10 num_init_children = 100 max_pool = 1000 num_init_children = 1 どちらも最大接続数は1000である。これはどちらを選択するのが正しいのだろうか。 解決のヒントはmax_poolの説明にある。 pgpool-IIは、ユーザ名、データベースが同じならばコネクションを 再利用しますが、そうでなければ新たにPostgreSQL
last update: 26 Apr 2009 この記事は技術評論社『WEB+DB PRESS』の 『WEB+DB PRESS Vol.48』2008年12月刊 に掲載された原稿の草稿を、許可を得て公開しているものです。 また、日本PostgreSQLユーザ会の仕組み分科会で発表したWALとPITRの資料とpgpool-IIのオンラインリカバリに関する資料がありますので、こちらも参照してください。 本章では、pgpool-IIによるレプリケーションシステムの構成方法と、 オンラインリカバリの手順について解説します。 pgpool-IIは同期レプリケーション機能をはじめ、コネクションプール機能や負荷分散機能を提供するPostgreSQL専用のミドルウエアです。 pgpool-IIは、先代に当たるpgpoolの後継プロダクトとしてリリースされました。pgpool-IIの概略を把握するために
PostgreSQLを使用しており、pgpool-IIも合わせて使っています。そんな時に、リカバリーの操作がうまくできていないことが発覚しました。今までpgpoolについて詳しく知らずに使っていました。そこで、マニュアルを読んで今一度学び直したいと思います。 以下は、マニュアルを読んだ際のメモです。 マニュアルを読んで http://pgpool.projects.postgresql.org/pgpool-II/doc/pgpool-ja.html ありがたい事に、日本語のドキュメントがあります。こちらを読んでみます。特に、リカバリ系は今必要な部分であるため、そこはしっかり読みたいと思います。 ちなみに、次のドキュメントも大変参考になります。 http://www.interdb.jp/techinfo/web+db48/pgpool.html 機能概要 コネクションプーリング、レプリケ
watchdog とは 従来の pgpool-II で複数の PostgreSQL を連携させる場合、pgpool-II 自体、あるいは pgpool-II が動いているサーバや OS に障害が発生すると全体のサービスが停止してしまうため、ここが単一障害点(Single Point Of Failure: SPOF)となっていました。watchdog は、複数の pgpool-II の連携によってこの問題を解決し、pgpool-II の可用性を高める機能です。この機能により、サービスを提供する主系(アクティブ)の pgpool-II に障害が発生した場合でも、それを検知した待機系(スタンバイ)の pgpool-II が主系に取って代わって運用を継続する、すなわち pgpool-II のフェイルオーバが実現可能になりました。 今まではこのような構成をとるためには pgpool-HA というパ
チュートリアルの概要 このチュートリアルでは、watchdog 機能を試す方法を説明します。 Linux マシン 2 台にそれぞれ pgpool-II がインストールされているものとします。 また、いずれかのマシンか第 3 のマシンに、PostgreSQL がインストールされて稼働しているものとします (backend ノードは 1 台でかまいません)。 なお、pgpool-II はどのモードで稼働していても、watchdog を利用することができます。 この文書では、Active を「osspc16」、Standby を「osspc20」とします。 また psql などを実行するサーバを便宜上「someserver」と表記していますが、Active、Standby のサーバで構いません。 △ back to top 基本設定 pgpool.conf 設定 Active / Standby
memcached を使ったアプリケーションのキャッシュを考えていたところに pgpool II でも使えると言うことでためしてみた。 # yum install memcached Setting up Install Process Resolving Dependencies There are unfinished transactions remaining. You might consider running yum-complete-transaction first to finish them. --> Running transaction check ---> Package memcached.i686 0:1.4.4-3.el6 will be installed --> Finished Dependency Resolution Dependencies R
pcp.confの設定 どの動作モードでも,pcp.confの設定は必要です.pgpool-IIには管理者がpgpool-IIの 停止や情報取得などの管理操作を行うためのインターフェイスが用意されていま す.そのインターフェイスを利用するためにはユーザ認証が必要になるので,そ のユーザ名とパスワードをpcp.confに登録します. pgpool-IIをインストールすると,$prefix/etc/pcp.conf.sampleができるので,それを $prefix/etc/pcp.confという名前でコピーします. cp $prefix/etc/pcp.conf.sample $prefix/etc/pcp.conf pcp.confでは空白行や#で始まる行はコメントと見なされます. ユーザとパスワードは, ユーザ名:[md5暗号化したパスワード] のように指定します. [md5暗号化したパス
(*)パラレルクエリモードではデータを分割して保存しているテーブルに対しては、レプリケーションならびに負荷分散の機能は使えません。 pcp.confの設定 どの動作モードでも、pcp.confの設定は必要です。pgpool-IIには管理者がpgpool-IIの 停止や情報取得などの管理操作を行うためのインターフェイスが用意されていま す。そのインターフェイスを利用するためにはユーザ認証が必要になるので、そ のユーザ名とパスワードをpcp.confに登録します。 pgpool-IIをインストールすると、$prefix/etc/pcp.conf.sampleができるので、それを $prefix/etc/pcp.confという名前でコピーします。 cp $prefix/etc/pcp.conf.sample $prefix/etc/pcp.conf pcp.confでは空白行や#で始まる行はコメ
Pgpoolには、以下のような動作モードがあり、用途によって使い分けることができます。それぞれの特徴やメリットをまとめた上で、各動作モードの使いどころを整理してみたいと思います。特にレプリケーション機能に関する違いがポイントとなります。 ここでは、Pgpool2.3.3をベースに記述しています。 レプリケーションモードでの利用 この動作モードは、Pgpool単体で、レプリケーション機能を提供できるという特徴があります。 動作概要 INSERT,UPDATE,DELETEはマスタ、スレーブ両方に発行 SELECTは、マスタ、スレーブのどちらかに発行 SELECTは、複数のサーバに対して、負荷分散可能 機能的なメリットやデメリット Pgpoolのみでレプリケーション可能であり、他のミドルウェアは不要(○) 同期レプリケーションであるため、SELECTを負荷分散した場合も、ノードによって結果が異
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