「頭がすっきりするのは科学で、でも、人が本当に好きなのは宗教の方だと」というようなことが吉本隆明『悪人正機』で書かれているそうだ。 個人的に「blogでコメントすること」と「はてなブックマークでコメントすること」の違いが分からない。 誰からも見える場所で何かの記事を書いたときに、それが誰かから言及されるのは当然の事だろう。 はてなブックマークのコメントを批判する人達が「ネガティヴな言及をされるとイライラする」という根本に触れないのは何故だろう? たぶんそういう本音を書くと「それは個人的な感情論でしかない。論理的には、公開されたblogを書いている以上は言及されてしまうもんだ」という分かりきった答えが来る事を理解しているからではないだろうか。 だから回りくどく感情論だけでは無いかのような書き方をして「前向きで善人なコメントだけをすればみんな幸せだと思わないか?」というような意味のムラ社会文化