9月15日のブログに中国残留孤児2世の方のタクシーにたまたま乗ったことを書いたが、実はあの夜話した内容はそれだけではなかった。議論をしたわけでもなく、自宅近くで「そういえば」という感じで運転手さんから話が出たので「へー」と思っただけで、降りてしまったのだが、その「へー」が気になってこのところ疑問に思っていることを調べている。 一応私の考えていることを最初に申し上げていたほうが誤解がないと思うので簡単に。 尖閣諸島は日本の領土だと判断して問題ないと考えています。 かなり乱暴ではあった部分も否定できないけれど、1895年の実効支配以来、一時は魚釣島には日本人が住み、鰹節工場があり、「領土」としての実態があり、1970年あたりまで中国は領有権を主張していなかった、というところからです。 さて、タクシーを降りる前に運転手さんから聞いたのはこれです。。 「領土問題はよくわかりませんが、確か魚釣島とい