Behaviour InteractiveとLunarch Studiosは今年2月14日、オープンワールド・パズルゲーム『Islands of Insight』をPC(Steam)向けに発売した。今回同作について、日本におけるプレイヤー動向を発表。同社によると、日本のプレイヤーが解いたパズルの数は170万を超え、ユーザーレビューにおいても好評の反応が集まっているとのことだ。なお本作は日本語表示にも対応。3月29日まで定価3400円のところを、40%オフの2040円で購入可能となっている(いずれも税込)。 『Islands of Insight』はオープンワールド・パズルゲームだ。プレイヤーはシーカー(探索者)となり、たくさんのパズルが用意された天空の島々を自由に探索。古代の建築物や自然の美しい景色を楽しみながら、見つけたパズルを解いていく。また本作の世界はワールド内に複数のプレイヤーが参
松竹株式会社は3月8日19時、PlayWithFurcifeが手がける荷物整理対戦ゲーム『バックパック・バトル』の早期アクセス配信を国内向けに展開する。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は日本語表示に対応している。 『バックパック・バトル』は自動戦闘とバックパック整理の要素をかけあわせた、対戦型ゲームだ。プレイヤーはバックパックへアイテムを詰め込んで自身を強化し、ほかのプレイヤーと戦う。本作は昨年5月に無料デモ版が配信。デモ版は作品の中毒性や、頻繁なアップデートが話題を呼び、ぐんぐんとプレイヤー数を伸ばし、ピーク時には同時接続プレイヤー数1万8000人を記録している。 国内でも人気を博しており、デモ版はのちに日本語対応。松竹株式会社というバックアップを得つつ、3月8日に早期アクセス配信を迎える。この度、弊誌では、開発元であるPlayWithFurcifeへのメールインタビューを
個人開発者のDan DiIorio氏は、『Luck be a Landlord(幸運の大家様)』の売上が非常に好調であることを報告した。Steamで正式リリースして以来、ユーザーベースがぐっと拡大したという。同氏を悩ませた“リアルな家賃への不安”は解消されそうだ。 『幸運の大家様』は、デッキ構築型スロットゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作にてプレイヤーは、アパートの住人となり大家に家賃を支払う。大家からは、家賃の金額と支払い期日がメールで通知される。ただ、ゲーム開始時の手持ちのお金はコイン1枚だけ。そこで大家は、アパートに用意されたスロットマシンでお金を稼ぐことを提案する。スロットマシンは無料で回すことができる一方、原則1日1回しか回せない。指定された日数分スロットを回すなかで、家賃を支払えるだけのコインを稼ぐのだ。 本作は2021年1月に早期アクセス配信が開始され、
本作では、カードの説明文を“ハサミで切って”くっつけ、新たなカードを生み出すことができるという。カット&ペーストの要領で、カード効果を合成することができるようだ。たとえばPoison frogsというカードからPoisonを切り取ってArcheryに貼り付ければ、Poison arrowが作成可能となる。 また、単語のなかから別の単語を抜き出すことで、新たな効果を作ることもできるようだ。公開されたトレイラーでは、Gobletsの説明文中のchalices(杯)という単語のなかから、iceのみを切り出しDagger flurryと合成、氷属性のダガーを作り出している。本作はカスタムされた自然言語処理エンジンを使用しているといい、それによって新たに作られたカードの効果が決定されるという。なお、本作には大規模言語モデルは含まれていないとのこと。 戦闘では物理演算が利用されており、たとえば矢のカー
今さらだけど「Slay the Spire」を通じて“デッキ構築ローグライク”の死ぬほどおもしろい魅力を伝えたい ライター:つきひ 「このゲームに出会って人生が変わった」 皆さんにはそう思える作品があるだろうか? 程度の差こそあれ,ゲームは人生に多大な影響を与える。最高におもしろかった。とても感動した。何千時間と遊んでもやめられない。 誰しもそうした作品が1つはあるだろう。 私にとってはそれが「Slay the Spire」(以下,StS)だった。 MEGA CRIT GAMESが2017年に公開した本作は,PC / PS4 / Xbox One / Switch / iOS / Androidで遊べる“デッキ構築ローグライク”だ(ジャンル名はローグライクカードゲームなどとも呼ばれる)。 ゆったりと遊べるターン制カードゲームにして,無限の奥深さが味わえる本作は,同ジャンルの火付け役であり,
個人ゲーム開発者のBrent Arnold氏は、自身が開発しSteam上で販売しているショップ経営RPG『Final Profit: A Shop RPG』の売上について報告。Steamユーザーレビューおよび海外掲示板Redditにて本作の細やかな感想を述べるユーザーレビューが投じられた後に、本作は過去最高の売上を記録したという。 『Final Profit: A Shop RPG』はお店を経営しつつ探索していくショップシムRPG。オーストラリアの個人ゲーム開発者Brent Arnold氏が開発し、2023年3月7日にリリースされた。対応プラットフォームはPC(Steam)。 本作の舞台となるのはFaeという王国。この国の女王は、国の金融を食い物にしてきたものたちを金融面での競争で打ち負かして国の財政を守るという過激な計画を立てていた。しかしそのために実の娘に女王の座を追放されてしまう。プ
Valveは12月12日、2024年上半期に開催予定のSteamセールイベントとフェスについて発表した。前回の発表に続き、大型セールとなるサマーセールやNextフェスといったおなじみのイベント日程が告知。オープンワールドサバイバルクラフトといった人気ジャンル特化のフェス日程なども告知されている。 Steamでは、季節ごとの大型セールや、特定ジャンルのセール作品や期待作にスポットライトが当たるフェス、そして開発中ゲームにフォーカスし体験版も多数公開されるNextフェスなどが実施。今年9月には、来年3月までに始まるイベント日程が告知されていた(関連記事)。 そして今回、来年6月までに始まるイベントの開始日時も告知。来年上半期のイベントスケジュールが判明したかたちだ。以下に紹介するセール日程は、すべて太平洋時間(PT)表記となる。日本時間とは時差が17時間あるため、国内では表記の翌日の開催となる
デベロッパーのBitCutter Studiosは11月30日、音楽演奏マシン構築ゲーム『Beat ‘N’ Path』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。 『Beat ‘N’ Path』は、さまざま用意された装置を組み合わせて音楽演奏マシンを構築する作品だ。ゲームモードには、提示されたお題をこなしていくキャリアモードと、自由にマシン構築できるサンドボックスモードが用意。キャリアモードでは、特定の要件や制限が設けられたなかで、クライアントから依頼された音楽を奏でられるマシンを制作。目的の音楽を生み出す方法はひとつだけではなく、プレイヤーのアイデア次第だ。そしてクリアするたびに、新たな装置がアンロックされていく。 本作のゲームシステムは、いわゆる工場自動化シミュレーションゲーム風といえそうだ。基本としては、音を鳴らすために必要な信号を生成し、その信号を音
米国カリフォルニア州地区連邦地方裁判所にて11月7日、Epic Games対Google訴訟における裁判が始まった。裁判初日においては、Epic Gamesストア部門を率いるSteve Allison氏により、同ストアが開設以来赤字続きであると明かされた。 Epic Gamesは、『フォートナイト』やゲームエンジン「Unreal Engine」などの開発元として知られる米国の企業だ。PCゲームプラットフォーム「Epic Gamesストア」の運営元でもある。『フォートナイト』はPC/コンソールのほか、iOS/Android向けにもApp Store/Google Playストアにて展開されていたものの、2020年に両ストアでは配信停止となった。 配信停止の原因となったのはEpic Gamesが同作中に導入した独自の決済システム「メガプライスダウン」だ。App Store/Google Pla
Nintendo Switch向けに配信されている落ちものパズルゲーム『スイカゲーム』について、Aladdin X公式アカウントは、X(旧Twitter)上で「製品画像・説明文面等を流用したiOS用アプリケーションを確認した」とし、注意喚起を行った。 『スイカゲーム』はpopIn株式会社によって2021年12月にリリースされたパズルゲームだ。スイカをはじめとし、メロン、パイナップルといったフルーツを題材として、フィールド上部の線を越えないように積みあげていく。同じ種類のフルーツは、組み合わせることで1段階上の大きなフルーツへと進化し、スコアが加算される。スコアランキングが実装されているため、ハイスコアを目指して競うことも可能だ。 本作は『合成大西瓜』という作品をベースとしている。『合成大西瓜』は中国のソーシャルメディア会社米兜科技がリリースしたミニゲームで、本作はそのアレンジ作品という立ち
任天堂ホームページ © ARC SYSTEM WORKS , © Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS , © CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. , ©コーエーテクモゲームス All rights reserved. © Konami Digital Entertainment , © SUNSOFT , © CITY CONNECTION CO., LTD. , © ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. , © SQUARE ENIX CO., LTD. , © HAL Laboratory, Inc. / Nintendo PAC-MAN™, XEVIOUS™, MAPPY™, DIG DUG™, ワギャンランド™ & © Bandai Na
「ファミコン互換機」は,なぜそこにある? 世界初の本格的な非公認ゲーム互換機データベース「アノウソライズン」が伝えるもの ライター:hally 巷にあふれるファミコン互換機。「手軽で助かる」という人もいれば,「再現性がいまいち」とお嘆きの人もいることと思うが,何にしても互換機のある風景は今やすっかり珍しくなくなった。かつては知る人ぞ知るマニアックな商品であり,もっと遡ればそもそも公に言及することすらはばかられる“海賊版”だったりもしたわけだから,隔世の感がある。 では,これらの互換機を作っているのは,そもそも何者なのだろうか。一体いつ頃,どこで,どのようにして互換機が生み出され,どういう経緯で広く流通するようになったのだろうか。私達はいまだ多くを知らずにいる。 ゲーム史の裏側で,決して讃えられることなく成長してきた鬼子たち。偉大なゲーム機が発売40周年を迎えた本日,改めて彼らの歴史について
デベロッパーのEnhanceは2月24日、アクションパズルゲーム『HUMANITY』を今年5月に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5で、PS VRおよびPS VR2を含むVRデバイスでのプレイにも対応する。また、本日から体験版が期間限定で配信開始される。 『HUMANITY』は、『Rez Infinite』『テトリス・エフェクト』などを手がけた水口哲也氏率いるEnhanceと、東京を拠点にするデザインスタジオtha ltd.が共同開発するアクションパズルゲームだ。本作にてプレイヤーは柴犬として目覚め、意思も目的も失った人間たちを「光の柱」へと導く使命を与えられる。 本作には90種類以上のステージが収録。ステージ内にはさまざまなギミックや障害物、あるいは敵がおり、膨大な人数の人間たちをゴールまで正しく誘導するパズルゲームとなる。柴犬であるプレイヤーは群
Valveは2月23日、Steamにおける2023年の公式セールおよびフェスのスケジュールを、Steamでゲームをリリースしている開発者向けに公開した。 まず公式セールについて、Steamでは「季節の大型セール」が年に4回実施されている。発表された今年のスケジュールは以下のとおりだ。なおこの項目を含め、日付はすべて太平洋時間(PT)となっていることに留意してほしい。 ・3月16日~3月26日:スプリングセール ・6月29日~7月13日:サマーセール ・11月21日~11月28日:オータムセール ・12月21日~2024年1月4日:ウィンターセール 現在Steamでは、大小さまざまな謎解きや調査に焦点を当てたゲームの祭典「ミステリーフェス」が開催中。リリース済みおよび近日登場予定のミステリー&探偵ゲームの割引や、体験版配信がおこなわれている。こうした特定のゲームカテゴリーにスポットライトを当
今年2022年を振り返る、AUTOMATONの年末企画第2弾。ゲームといえば、長大なボリュームの作品ばかりではない。短くとも鮮烈に記憶に残る作品も、数多リリースされている。本稿では「プレイ時間」に着目し、各ライターの心に深く刻まれた今年の短編作品を振り返っていく。なお選出基準としては、初回プレイ時間5時間以下を目安としている。 「贅沢なチュートリアル」 『Aperture Desk Job』 開発元・販売元:Valve 対応機種:PC 初回クリア時間:30分 開発元のValveいわく、本作は“ウォーキングしないのに脳汁が溢れ出す”ウォーキングシミュレーター。『Portal』シリーズと世界観を共有する作品であり、プレイヤーはかのAperture Science社の新入社員となって、製品検査官としての仕事をこなす。その仕事内容はというと、ベルトコンベアで流れてくる便器製品がちゃんと作動し、耐久
デベロッパーのIndustrial Technology and Witchcraftは11月15日、工場建設ゲーム『Dawn Apart』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。あわせて公開されたトレイラーでは、巨大工場・コロニーの建設や、敵対的な現地住民との抗争の様子が描かれている。 『Dawn Apart』は工場建設シミュレーションゲーム。資源開発のため惑星オーロラに送り込まれた主人公となり、工場を大きくしていく。『RimWorld』や『Factorio』、『Teardown』などに影響を受けているという。本作では、増え続けるスタッフの住環境の整備や、工場建設に反対する現地住民の対応に追われることになるとのこと。その分、自動化されて動く巨大工場が完成したときの喜びは大きいだろう。 トレイラーでは、複雑な物流の様子が見られる。ベルトコンベアを並べて大動脈のようにしたり、立
ゲーム開発スタジオのKoanは11月15日、ローグライクカードゲーム『Sketch Crawler』を早期アクセス配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、基本プレイ無料で配信中だ。 『Sketch Crawler』はデッキ構築型ローグライクカードゲーム。本作の舞台となるのは、落書きが魔法の力をもつ世界だ。この世界の王は、黒魔術以外のすべての色の魔法を習得したという。しかし、ある日送られてきたスケッチに王が触れると、王国全体が絵の世界に吸い込まれてしまう。プレイヤーはDoodler(いたずら書きする人)となり、黒魔術師やペテン師の邪悪な策略から王を救出するべく、漫画の中のダンジョンに潜り込む。 本作の戦闘は、一人称視点のターン制となっている。ランダム生成されるマップには敵クリーチャーが徘徊しており、接触しての近接攻撃や、魔法などの手札を駆使して倒す必要がある。敵の視界に入っ
30周年「メタルマックス」&「サーガ」歴代作品総まとめ。シリーズの軌跡をメインスタッフの証言とともに振り返る! ライター:柳 雄大 RPGといえば「剣と魔法」の中世ファンタジーがお決まりだった1991年。荒廃した近未来世界+西部劇,そして「戦車」を題材に,ファミリーコンピュータ用RPGとして産声をあげた「メタルマックス」──その誕生から30周年を記念し4Gamerが贈る特別企画! 本稿では,シリーズが歩んできた全作品の歴史とともに,クリエイターから寄せられた各作品へのコメントを紹介。また,つい先日にリリースされたスピンオフ作品「METAL DOGS」と,今後発売が予定されている「メタルマックス ワイルドウエスト」(PS4 / Switch)「メタルサーガ 〜叛逆ノ狼火〜」についても,コメントや最新情報などを掲載する。 「メタルマックス」が歩んできた30年をあらためて振り返るためのものとして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く