初めてKnativeを触ると、これServerlessなのかな…PaaS…FaaS…?と感じることがありました。このモヤモヤをすっきりさせるべく、コアコンポーネントの1つであるKnative Servingが何をゴールとしているのか、どういう思想なのかを見てみます。 Knative Servingのゴール、対象とするワークロードは何か motivation.mdに、Servingがどのようなゴールを目指しているのか、対象としてるワークロードは何か、ということが書かれています。これを知ることで、なぜそのような挙動となるのかを理解する助けになります。 まずServingプロジェクトのゴールですが、「サーバーレスなワークロードのための、コモンツールキットとAPIフレームワークを提供すること」と書かれています。そして、Servingが定義するサーバーレスワークロードが以下の3つです。 ステートレス
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