パソコンにケータイ電話、スマートフォン…。仕事の環境は高度化し、コミュニケーションの手段は便利になる一方だが、なぜか「仕事が楽になっている」気がしない。 ある会社では、時間を問わずケータイ電話に連絡を入れる上司に、若手社員が「気の休まるヒマがない」と音を上げている。 無視すると「電話に出んか!」とショートメール ――関東に本社を置く中堅メーカーの人事担当です。先日、営業担当のA君から「上司の課長のことで参っている」と相談を受けました。 仕事熱心な課長は、気になることがあるとすぐに部下に電話をかけるクセがあるのだとか。それも平日の終業後だけでなく、会社が休みの日でもお構いなし。 「共有パソコン使いたいんだけど、パスワードなんだっけ」「お客さんからクレーム入ったんだけど、至急確認してくれないか」といった緊急性のある内容ならまだしも、 「いま車に乗ってて、思いついたんだけどさ」 「そういえば、さ
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